第一学院高等学校 京都キャンパス

2021年11月19日

授業風景162

授業対象生徒 対面13名・オンライン4名/先生 2名

写真行楽シーズン真っただ中、紅葉が見頃を迎えた秋の京都へ出前授業に行ってきました。
今回申込を頂いたのは、全国の主要都市を中心に53キャンパスある通信制高校の第一学院高等学校京都キャンパス。
実は、2017年7月にも一度、出前授業を実施し、今回が2度目です。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言も解除となりましたが、通信制高校ということもあり、オンラインでの参加が多いのでは!?と思って挑んだ今回、13名の生徒の皆さんが対面で参加してくれました!

写真まずはスタッフ紹介。その後、私たちの会社のこと、系列局のネットワークのこと、さらに放送局は、国民の共有の財産である“電波”を使用している免許事業であることや、私たちに課せられた大きな社会的役割について説明しました。
生徒の皆さんも利用しているSNSなどとは異なり、公共の電波を使用している免許事業だからこそ、すべてのコンテンツに責任が求められていること、実名で報道していることなども合わせて説明。いまやSNSを利用すれば、誰でもいろんなことを発信できる時代だからこそ、受け取った人がどう感じるか、思いやりをもつ大切さにも触れました。

写真続けて、若年層のテレビ離れが加速している中、少しでもテレビに興味を持ってもらおうと、実際どのように番組が作られているか『「おはよう朝日です」ができるまで』のビデオを上映。また、スポーツ中継のウラ側『「高校野球&熱闘甲子園」ができるまで』も合わせてみてもらいました。
そして、「熱闘甲子園」でナレーションを担当していた元アナウンサーに進行をバトンタッチ。高校野球の魅力、その中継に実況で携われたこと、熱闘甲子園のウラ話を熱く語ってもらいました。

写真普段約1時間単位で受講している生徒の皆さんですが、1.5時間に及ぶ私たちの授業を真剣に聞いていたのが印象的でした。
今回の出前授業でお伝えしたことが、生徒の皆さんにとって少しでも将来を考えるきっかけになってくれたらうれしいです。
紅葉を見たい気持ちを抑え・・・キャンパスを後にしました。

みんなの感想
  • いつも見ている番組のウラ側など、本当に貴重で面白かった!
  • 朝の情報番組が放送されるまでの限られた時間の中で、視聴者に情報を伝えるための準備に驚いた
  • たくさんのスタッフが協力して毎日視聴者にわかりやすいニュースを届けているいうこと、番組を制作する上でたくさんの役割があり団結力がすごいと思った
  • 放送局の方々がどんな思いで仕事に取り組んでいるのか分かった
  • これからテレビを見るときは今日の授業を思い出しながら見たい

みんなの感想