豊中市立東丘小学校

2021年11月26日

「カレーライス！」
午後からの出前授業だったこともあり、授業開始早々、給食のメニューを聞いたところ、生徒の皆さんから元気な返事が！今日は、豊中市立東丘小学校に行ってきました。

申込時に学校側からの希望もあり、今回は「おはよう朝日です」に出演中の小西陸斗アナウンサーも一緒です。

まずはスタッフ紹介。その後、私たちの会社のこと、系列局のネットワークのこと、さらに放送局は、国民の共有の財産である“電波”を使用している免許事業であることや、私たちに課せられた大きな社会的役割について説明しました。
本来なら社内見学に来て頂きたいところ･･･コロナ禍でなかなか厳しい状況でもあり、「社内見学」ビデオを上映。放送局の内部がどうなっているのかを見てもらいました。

続けて、実際どのように番組が作られているか『「おはよう朝日です」ができるまで』のビデオも上映。総勢80名以上のスタッフが毎日力を合わせて番組制作を行っていることなど、説明しました。ここで、授業の進行を小西陸斗アナウンサーにバトンタッチ。

「おはよう朝日です」の出演以外にも、アナウンサーの仕事は多岐にわたっていること、これまでに携わった仕事などをお伝えし、「声優になったつもり、物語の主人公になったつもり」で話してみては！？と人前で話すときのアドバイスを伝授。そして、授業当日の番組内のスポーツコーナーで実際に使用したニュース原稿を持参。実況風に披露しました。せっかくなので、各クラスから1人ずつ前に出てきてもらって原稿読みを体験してもらいました！さらに先生にも体験頂いたところ「授業よりも緊張した」そうです。
そして、「目の前のことを楽しむ」「何事にも興味を持つ」「失敗を恐れない」「人を傷つけるような発言はしないように心がける」など、これから成長していく生徒の皆さんに“大切にしてほしい”ことを届けました。

そして最後は、生徒の皆さんからの質問コーナー。
「放送中、クシャミや咳が出そうになった時はどうしているの？」「トイレに行きたくなった時は？」「アナウンサーになるにはどうしたらいい？」「朝の番組で眠くならないの？」
「会えてうれしかった芸能人は？」などなど、テレビの画面を見ているだけではわからない部分を知りたかったようで、時間の許す限りお答えしました。
約80分の授業を真剣にきいてくれた生徒の皆さん、最後は小西陸斗アナウンサーが握手攻めになりましたが、少しでも良い想い出になってもらえたら嬉しいです！