大阪市立みどり小学校

2022年11月29日

授業風景174

授業対象生徒 130名/先生 9名

ときおり激しい雨が降る11月29日(火)の午後、大阪市立みどり小学校へ出前授業にヒロド歩美アナウンサーと一緒に行ってきました。

今回、受講頂いたのは小学校5年生の生徒の皆さん130名。

写真午後からの出前授業だったこともあり、「給食しっかり食べた人」と聞いてみたところ生徒の皆さんからの元気な返事で授業がスタート!放送業界の歴史や私たちの会社のこと、系列局のネットワークのことなど説明。放送局は、国民の共有の財産である“電波”を使用している免許事業であること、なぜ実名で情報を伝えるのかなど、私たちに課せられた大きな社会的役割についてお伝えしたあと「社内見学」ビデオを上映。
続いて、ヒロド歩美アナウンサーがナレーションを務めてくれた『「高校野球中継&熱闘甲子園」の裏側を見てみよう』というビデオを上映し、テレビ画面には映っていないところで、どんな仕事があるのか“ウラ側”を見てもらい、放送局の仕事が多岐に渡っていることを知ってもらいました。

休憩の後、後半はヒロド歩美アナウンサーにバトンタッチ。

自己紹介の後、アナウンサーとは?自身のこれまでの経験を織り交ぜながら説明、中でも「ニュース・災害報道」で皆さんの命や暮らしを守るために、正しい情報をきちんと伝える大切な役割があることを伝えました。


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写真そして生徒の皆さんが楽しみにしていた!?「ニュース原稿読み」にチャレンジしてもらいました。まず原稿を読むときに、どうすれば一番伝えたいことが伝わるのかをアドバイス。

写真生徒の皆さんに意気込みを聞いてもらいました。「噛まずに読みたい!」「伝えたいところをしっかり伝えたい!」などなど気合十分。各クラスの代表がそれぞれ元気よく、ハキハキした口調で原稿を読み上げました!読み終わってから感想を聞くと「最後まで読めて良かった!」「間違えたけど焦らずに伝えられた」「アナウンサーって凄い!うれしい体験だった」と大役をやり遂げ充実した様子。ヒロド歩美アナウンサーから「伝えたい気持ち」を持つこと、一番伝えたい部分は「声のトーンを変える」など、普段の生活にも活かして欲しいと伝えました。

生徒の皆さんとの会話を大切にしたい、というヒロド歩美アナウンサーの想いもあり、後半の授業では「アナウンサーに聞いてみたいこと」をどんどん発言して欲しい、と随所で質問を受け付けました。「急にニュースが入ってきたらどうするの?」「間違えた時の対応は?」「収録が長い時にお腹が空いたらどうするの?」「生放送で眠くなったら?」「ニュースの情報はどうやって得ているの?」「高校球児へのインタビューはどんなことを聞くの?」「生放送中に咳やあくびが出そうになったら?」など、ホントにたくさんの質問をもらい、生徒の皆さんの“アナウンサー”という職業への関心の高さを感じました。ヒロド歩美アナウンサーが携わった仕事のマル秘話!?も飛び出し、ひとつひとつ丁寧にお答えしました。

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「エビシー教室」初登場のヒロド歩美アナウンサー。授業の後、感想を聞いてみたところ、「みなさんのリアルな反応や、これ見てる!あれ見てる!とか、鋭い質問&素直な質問に感動しました。答えているときに改めて自分の気持ちも引き締まりまた頑張ろうと思いました!!」との事。
また今回申し込み頂いた学校の担当の先生からは「テレビ局で働いてみたい!」「アナウンサーを目指してみたい!」という生徒がいたことを聞いて、うれしく思いました!


今年も残すところ1ヶ月と少々。勉強に遊びに思いっきり2022年を走り抜けて欲しいと思いながら、学校を後にしました。