草津市立老上西小学校

2025年2月12日

授業風景197

授業対象生徒 109名/先生 7名

写真今季最強寒波も少し和らいだ中、総合学習「ドリームプロジェクト」という自分の夢や将来について考え、人生の先輩から話を聞くキャリア教育の一環として申し込み頂いた草津市立老上西小学校に、小櫃裕太郎アナウンサーと一緒に行ってきました。

受講頂いたのは、卒業を目前に控えている小学校6年生の生徒の皆さん109名。
生徒代表2人から「色んな話を聞いて将来なりたい夢につなげたい!」と挨拶があり、授業がスタート!

写真前半の授業では、「社内見学」のビデオを上映し、放送業界の歴史や私たちの会社のことを伝えました。いざという時でも放送が続けられるよう日頃から備えていること、また各地の放送局は、ニュースのネットワークで結ばれており、大きな災害時は、みんなで協力していることや放送局の役割を伝え、総務省から免許が交付され、国民の共有の財産である“電波”を利用して放送している“免許事業”であることを知ってもらいました。「おはよう朝日です」の制作のウラ側がわかるビデオも上映、画面に映っていないところでどんな仕事があるのか学んでもらいました。

休憩を挟み、小櫃裕太郎アナウンサーにバトンタッチ。

アナウンサーの仕事は、ニュースを伝えたり、テレビ番組の司会やコーナーを担当したり、スポーツ実況やラジオパーソナリティー、イベントの司会など多岐にわたるが、「世の中で起きていることをなるべく分かりやすく、正確に伝える!」ことが何よりも大事であることを知ってもらいました。

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写真そして、「色んなことを経験できる!」「頑張っている人を多くの視聴者に伝えられる!」など、大変“やりがい”のある仕事であることも伝え、「おはよう朝日です」出演日の“1日”も紹介しました。

さらに小櫃裕太郎アナウンサーがこれまでに携わったインタビュー取材を紹介、取材の際は「事前に調べることが大事!」だと伝え、何事でも“事前にしっかり準備”して挑んで欲しいとお願いしました。

写真生徒の皆さんに少しでも「アナウンサー体験」をしてもらおうと、まずは“早口言葉”で準備運動。「つまずくところを大きく強調すると早口言葉も上手く言える」とポイントも伝授。

写真そして実際のニュースOAを見てもらい、「丁寧に!大きな声で!落ち着いて!伝える!」「大切なことを強調する!」などニュースを読む際のポイントを伝えたところで、いよいよ「ニュース原稿読み」体験のスタート!生徒の皆さんによる「本番5秒前」の掛け声でニュース原稿読みにチャレンジ!

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体験後、小櫃裕太郎アナウンサーがインタビュー。「緊張したけど楽しかった」など、手ごたえを感じた様子。体験を通じて、チャレンジして仮に上手にできなかったとしても「失敗から学ぶことが大事!」であると、積極的に手を挙げてチャレンジしてくれた生徒の皆さんに拍手をおくりました。

写真最後に、小櫃裕太郎アナウンサーが本番さながらに原稿読みを披露しました。無茶ぶりで挑戦頂いた先生方、ありがとうございました!

生徒の皆さんからの質問コーナーでは、「アナウンサーになったきっかけは?」「ロケや取材で一番感動したのは?」など、時間の許す限りお答えしました。

写真「自分の夢を叶えるためにいっぱい努力したい!」「今日の話を将来に活かしたい!」と生徒代表から締めの挨拶があり、「今日の感謝の気持ちを伝えたい!」と生徒の皆さんによる歌の合唱!歌に込められた感謝の想いに目頭が熱くなって“ウルっ”ときた私たち。小櫃裕太郎アナウンサーから「色んな仕事に興味を持って欲しい!」「きっかけは何でもいいから努力すること!」「挑戦はいつでも大丈夫!その気持ちが大切!」とメッセージを贈りました。

まもなく卒業を迎える生徒の皆さん。「ここで出会った友だちや先生は一生大事にしてほしい!」です!

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