火曜日
1月5日
昔から稲穂の神様の使いとして人々に信仰されてきたキツネは、伏見の名物のお煎餅になっています。白味噌と胡麻が入ったこのお煎餅の魅力は表面の艶。この艶付けが一番難しいそうです。味噌煎餅にしかないこの技術が、キツネの表情をより生き生きとさせます。
水曜日
1月6日
昔は五穀豊穣を願って稲荷山の土を持ち帰る風習がありました。そんな伏見の土信仰が生んだ伏見人形。昔も今も同じ仕上がりが求められる伏見人形作りで大切なのは、職人の個性を入れないこと。そこには歴史を守ろうとする現代の職人の思いが込められています。
丹嘉 | 075 - 561 - 1627
木曜日
1月7日
古くから酒造りが盛んな伏見。月桂冠もその歴史を支える蔵元の一つです。高い技術で生み出される伏見のお酒をより美味しくさせるもの、それが伏見の街の下を流れる豊かな地下水です。柔らかくてクセのない、酒づくりに適したお水です。
月桂冠お客様相談室 | 075 - 623 - 2040
金曜日
1月8日
伏見のお濠の周りには昭和初期まで遊郭や御茶屋さんがあり、舞妓さんや伏見太夫が見られました。25年前から現代女性を伏見太夫に変身させてきた時代衣裳おかむらのこだわりは、本物の変身。本物の美しさを知ってほしいという女将さんの熱い想いが伝わってきます。
時代衣裳 おかむら | 075 - 605 - 0678
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