火曜日
6月8日
宇治では名産のお茶を素材に使った様々なグルメがあちこちのお店で作られています。老舗のお茶屋さんでも、お茶の美味しさを広く知ってもらおうとカフェを併設し、このシーズン連日満席の賑わいです。人気は新茶の時期だけの限定メニュー、新茶ゼリイです。
中村藤吉本店 | 0774-22-7800
水曜日
6月9日
宇治の中央を貫く宇治川は、琵琶湖の水を近畿に運ぶ、恵みの川です。深い谷とその流れに育まれ、盛んになったのが宇治のお茶づくり。春と秋の期間限定で予約をすれば、宇治川をたゆたう舟の上に茶席をしつらえてお茶をいただくことができます。
宇治市観光協会 | 0774-23-3334
(2010年 次回の舟茶席開催は10/1~11/30)
(2010年 次回の舟茶席開催は10/1~11/30)
木曜日
6月10日
宇治川のほとりに窯元をかまえる朝日焼は、茶器として市民に親しまれてきた焼き物です。宇治の土を使い、赤松の薪で、年に2回登り窯を使って焼かれます。そのとき窯の中で起きる「窯変」と呼ばれる化学変化が、えもいわれぬ文様を描き出します。
金曜日
6月11日
宇治のシンボル平等院鳳凰堂は国宝であり世界遺産でもあります。本尊の阿弥陀如来座像は傷みがはげしく、数年前に大がかりな修理を終えました。本堂の中の彩色も同時に研究され、予想以上に華やかな色彩であることが判りました。極楽浄土とはこのようであったのかも知れません。
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