火曜日
6月5日
京都市左京区の「哲学の道」。南のスタート地点になるのが「熊野若王子神社」です。熊野三山と深い関係のあるこの神社は、その昔、熊野参詣の起点でもありました。現在は、ユニークなおみくじのマッチが人気を呼んでいます。
熊野若王子神社 | 075-771-7420
水曜日
6月6日
琵琶湖疏水に沿う「哲学の道」では、夏になるとゲンジボタルが飛び交います。近くにある「御菓子司 緑菴」ではホタルの時期に合わせ、「沢辺の蛍」という和菓子を作っています。ホタルが、疏水沿いの草木の陰で休む姿を表した和菓子です。
御菓子司 緑菴 | 075-751-7126
木曜日
6月7日
「法然院」は、東山のふもと「哲学の道」にあります。青葉に染まる門をくぐると、そこは緑と白砂の織りなす浄土の世界。本堂の奥には季節限定で公開される「方丈庭園」が広がります。この庭園を潤す「善気水」は法然院にとってかけがえのない清泉です。
法然院 | 075-771-2420
金曜日
6月8日
観光客で賑わう「哲学の道」の近くに「白沙村荘」があります。日本画家・橋本関雪が設計し、築造したこの邸宅は現在、記念館として公開されています。実際に使っていた当時のままの絵具と描きかけの日本画を見ると、関雪の息遣いが聞こえてくるようです。
白沙村荘 橋本関雪記念館 | 075-751-0446