火曜日
11月12日
海南市を見下ろせる絶景の森の中に、土に親しみ自然と触れ合える陶芸村「雨の森 陶芸の里」があります。和歌山市内から移り住んだ主催者の伊丹さん夫婦は二人とも陶芸家。こちらでは陶芸造りを体験したり、ご主人が造った器に盛った奥さんの手料理を囲炉裏端でいただくことができます。
雨の森 陶芸の里 | 073-487-5006
水曜日
11月13日
黒江地区は紀州漆器「黒江塗」の発祥の地。江戸時代に紀州藩の保護を受けて発展したこの地区には、今も古い民家が点在しています。黒江塗のルーツと言われる根来塗りを復活させた「谷岡漆芸店」の谷岡敏史さんは、娘の公美子さんと紀州漆器の伝統工芸士として、新しい作品を生み出しています。
谷岡漆芸店 | 073-483-2406
木曜日
11月14日
漆器の街、黒江地区にある和歌山最古の造り酒屋「名手酒造店」は新酒の仕込みの真っ最中。酒造りに欠かせない水は、酒蔵の裏山の町の鎮守「中言神社」に湧く、“黒牛の水”と同じ水脈。海の近くでミネラルを多く含んでいる名水から作られる純米酒「黒牛」は、飲みごたえのある男酒です。
名手酒造店 | 073-482-0005
金曜日
11月15日
野上谷はヤシ科の植物“棕櫚”の自生地で、江戸時代から昭和にかけてタワシやホウキなどのシュロ製品作りが盛んでした。中国製のシュロやナイロンタワシに押されて衰退していましたが、「髙田耕造商店」が中心となりシュロの植林をして、紀州産棕櫚タワシを復活させました。
髙田耕造商店 | 073-487-1264