火曜日
9月8日
関ヶ原の戦いで功績を上げた田原本藩主平野家の御用菓子司を務めてきた1604年創業の菓子店「雲水堂」。京都より招かれた平野家の初代に“日本で一番大きなお菓子を”と所望されて作った「松風」は、創業以来、レシピも変えず、炭火を使って手焼きされる直径54cmの大きなお菓子です。
御菓子司 雲水堂 | 0744-32-2103
水曜日
9月9日
1911年(明治44年)創業の「笹田織物」は、奈良県の特産品だった“蚊帳織物”生産からスタートして、戦後はフスマや壁紙生地の製造に。又、伝統の蚊帳織物の技術を使って蚊帳生地で作ったフキンも人気を集めています。さらに、5年前からは工場で一番古い機織り機を使って、“やわらかスカーフ”作りも始めました。
笹田織物 | 0744-32-2063
木曜日
9月10日
大正時代に野球用のグローブ生産が始まり、日本のスポーツ用品製造の発祥地とされる奈良県磯城郡三宅町。「ジャガーズ創工」は、北海道日本ハム時代の新庄も愛用したジャガーの愛称で知られる野球スパイクの専門メーカー。大手メーカーが中国などに拠点を移す中、今でもこだわりの手縫いのスパイクを製造。一足からの注文も受けています。
ジャガーズ創工 | 0745-56-5101
金曜日
9月11日
日本一の貝ボタンの産地が、海のない奈良県磯城郡の川西町にあります。貝ボタンの製造は、明治時代にドイツから神戸・大阪を経て、川西町に根付いたとか。1914年(大正3年)創業の「トモイ」は、国産の5割のシェアを誇る貝ボタンメーカー。最新のレーザー技術を使って貝ボタンに繊細な文字や絵も入れることができます。
トモイ | 0745-44-0066