火曜日
9月13日
京丹波町では平成21年から新顔の京野菜の栽培に取り組んでいます。早採りの金時ニンジン「京かんざし」です。京都の伝統野菜には彩りの鮮やかなものが少ないからと生産が始まりました。根も葉も、生で食べられます。根は甘みが強くフルーティ、葉は香りが良いのが特長。両方を使ったかき揚げは地元の農家さんもオススメの料理です。
水曜日
9月14日
京都府立須知高等学校は明治9年に創立された京都府農牧学校が前身。のちの東京大学や北海道大学の農学部と並び日本三大農業教育発祥の地とされています。農業系の食品科学科では作物の生産や畜産から食品の加工までを一貫して学べます。メーカー同様の設備で生産されたヨーグルトは地元の朝市の人気商品です。
京都府立須知高等学校 0771-82-1171
木曜日
9月15日
丹波高原から北へ日本海へ向かって流れる由良川は、京丹波町のあたりでは和知川と呼ばれています。和知川の鮎は、かの美食家北大路魯山人も絶賛したほどの味。JR和知駅の前にある料理旅館角屋では鮎づくしの料理が評判。友釣りで獲れた生きのいい鮎だけを仕入れ、一晩泥を吐かせてから料理します。とくに鮮度がものを言う「鮎の洗い」は絶品です。
料理旅館 鮎茶屋 角屋 0771-84-0009
金曜日
9月16日
京丹波町の質美小学校は2011年3月に閉校。今、木のぬくもりが感じられる昭和35年築の校舎を生かして、教室ごとに個性的な店舗が集まってきています。最初にオープンしたのが絵本の専門店「絵本ちゃん」。小学校に再び子供達の笑顔や声が戻ってきてほしいという願いから始まりました。今では大人も子どもも集う場になっています。