情景を立体的にあらわす「ジオラマ」。情景作家の小原さんが作るジオラマは、完成まで２ヶ月以上、人物は骨組みから作ります。作品づくりにおいて最も大切にしていることは“ストーリー性”。細かな設定のもと製作に取りかかります。なかには時代をつないだ作品もあります。半世紀の時の流れを３つシーンで展開する「プラットホーム今昔」です。

鳴尾の浜にほど近い、住宅街にあるモダン建物。ギャラリー？おしゃれなマンション？のようですが、扉の向こうにあるのは…能舞台！西宮能楽堂では毎月定期的に能が上演されています。分りやすく観てもらえるように、あらすじや言葉の解説をしたパンフレットや、プロジェクターを使って内容の紹介をするなど、初めての人でも楽しめる能を目指しています。