火曜日
3月17日
創業77年の老舗が作る季節の和菓子
全国菓子博で金賞を受賞した「八宝焼」が名物の創業77年の和菓子屋「松甫堂」。城南宮で開催される「しだれ梅と椿まつり」の期間中、参道だけで販売される「椿餅」。宮司監修のもとに製造され、真ん中に黄色の花心をあしらい、白玉椿に似せています。他にも土曜日限定で販売されるフルーツミックス大福も人気です。
松甫堂 075-601-1940
水曜日
3月18日
大正10年創業のレトロなパン屋さん
納屋町商店街にある大正10年創業のパン屋。昭和45年に改装して以来、お店はそのまま。お客さん自らがパンを選び取れるように…と、パン棚が作られましたが、対面販売が主流だった当時としては、画期的。レトロな店構え以外にも懐かしいパッケージが人気です。名物「メロンパン」はラグビーボール型。京都で普及したきっかけのパンです。
ササキパン 075-611-1691
木曜日
3月19日
京町家で味わう伏見の日本酒とフレンチ
幕末から明治に建てられた京町家をリノベーションしたレストランが去年オープン。齊藤酒造社長の元私邸で、コンセプトは気取らず楽しめる「京フレンチ」。店内には齊藤酒造の日本酒を立ち飲みできるバーや個室となった茶室なども…お料理は日本酒と合わせられるフレンチで、あらゆるところで伏見を感じられます。
水ノ雅 KYOTO FUSHIMI 075-574-7482
金曜日
3月20日
現代によみがえる幻の器「京薩摩」
明治から大正にかけて数十年間だけ花開いた京の焼き物「京薩摩」。その研究・復刻に取り組む小野多美枝さん。華麗さや精巧さで、当時の人々を虜にした京薩摩も、時代とともに職人が減少、今では技術を受け継ぐ人はほとんどいませんでした。20年前、展覧会で京薩摩と出会った小野さん。独学で研究を極め、今は京薩摩の伝統継承のために取り組んでいます。
空女 075-623-1738