火曜日
4月21日
旨みあふれる絶品干物「一刻干し」
水揚げされたばかりの新鮮な魚。手早くさばき、地下水でひいた昆布出汁、丹後の塩や酒や酢を加えた漬け地に浸し、2〜3時間だけ風に当てて作る「一刻干し」。保存のためではなく、より旨みを凝縮するために行われてきた、海のまちならではの干物です。地元では朝とれた魚が、昼の食卓に並びます。限りなく生に近いので、その身はぷりぷりです。
谷口商店 0772–22–3297
カネマスの七輪焼き 0772–25–0058
(予約受付:0772–22–3297)
水曜日
4月22日
自然と食が楽しめるグランピング
海岸線に沿う小高い丘にグランピング施設が去年オープンしました。テーマは「食育」。自家農園で野菜や果物の収穫体験ができたり、宮津周辺でとれた野菜や果物を使って料理ができたり、ただ食べるだけでは得られない「食」の楽しみが味わえます。さらには、山の幸、海の幸がいっぱいのバーベキューもいただけます。
ファームグランピング京都天橋立 0772–45–1073
木曜日
4月23日
代々受け継がれる名物「徳利いか」
親子三代にわたって、イカを乾燥させて作る「徳利いか」を作っている商店があります。足や内臓を取り除き、イカを徳利のかたちにして乾燥させますが、ここで欠かせないのが、自転車の空気バルブとパイプを使った手作りの道具です。徳利いかで味わうお酒は、ほのかにイカの風味を含んだ“イカ酒”。使い終わったあとは炙って、アテにもなります。
鞍岡商店 0772–22–2778
金曜日
4月24日
80年守り続ける「酒かすアイス」
京都丹後鉄道の岩滝口駅近くに、創業80年のアイスクリーム屋さんがあります。店内に入ると…なぜかレコードやギターが並んでいます。おばあちゃんの代から続く店を、ロックが大好きなご主人が継いだのは25年前。ロックへの愛を表現しているうちにこうなってしまいました。でも店の雰囲気が変わっても変わらないものがあります。それは、おばあちゃんの味です。
黒岡アイスクリームショップ 0772–46–2066
(期間限定 宅配可)