- 放送日
- 2013年4月19日(金)~5月10日(金)
- 旅人
- 千原せいじ
- 国
- 南アフリカ共和国
せいじがアフリカ大陸で最初に目指すのは「南アフリカ 野生動物の村に住むたった一人の日本人女性」。向かうのは南アフリカ共和国にあるステータビルという小さな村。
ケープタウン国際空港に降り立ったせいじの機嫌は悪かった。「(ため息)最悪のスタートやで。なんと関空(関西国際空港)の中でタクシーが迷子になるわ、ドバイまでは隣の外国人がずーっと喋りっぱなしやし、ケープタウンまでは隣でずーっと口笛…」と、飛行機で休むことができなかったようで焦燥しきった表情だ。夜の空港でステータビルの場所を聞き出すと、この日は宿泊するために市街地へ。そのタクシー車中、タクシードライバーにケープタウンの見所をきいたせいじは、喜望峰がアフリカ大陸最南端ではないことを聞き、「これは、日本人にちゃんとした最南端を見せてあげなアカンな(ニヤニヤ)」としたり顔。翌朝、アフリカ大陸の本当の最南端というアグラスへと“寄り道”することを決める。ホテルで購入したという「重い味のサンドイッチ」(せいじ)を食べ、道中、アフリカ大陸に唯一生息するペンギンである、希少なアフリカペンギンの姿を目に焼き付けたせいじは、いよいよ本当の最南端へと到着するのだが…。