- 放送日
- 2013年10月25日(金)~12月13日(金)
- 旅人
- 千原せいじ
- 国
- タンザニア連合共和国
タンザニア連合共和国は北東部にアフリカ最高峰のキリマンジャロが、北部にはナイル川の源流でアフリカ最大の湖ヴィクトリア湖がある。そんな雄大な自然のあるタンザニアの中で、スクマ族という民族が暮らしているシャニンガという村に日本人女性は住んでいるという。
ドバイ経由でおよそ20時間。夕方4時にタンザニアに降り立ったせいじは、早速タクシーで市街地へと向かうことに。せいじにとっては2度目のタンザニアとなるが、3年前に新大統領が就任し経済は急速的に上向いているのだとか。そのため空港を出ると、やがて大渋滞に。その中、渋滞する車道で、地図を売っていた男性に、せいじは日本人の住む場所について聞き込み。するとタクシーの運転手が、「行き方は2つ。車と飛行機ですが、車ならまる1日、飛行機は明日まで出ません」と明快な返答を。すると、せいじは何を思ったか「アフリカで家を借りたい。外国人でも安心して住める物件情報を教えて」と質問。月1でアフリカに通う拠点探しとして、おすすめの物件を内覧することに?!
シニャンガという村で日本人女性と出会ったせいじ。その旅を終えたのも束の間、タンザニアで2人目の日本人探しをすでに予想していたようで、スタッフから言われる前に「早よ行こ!次はどこなん?」と。旅の疲れを癒すまもなく、次の目的地キリマンジャロの麓にある町アルーシャへと向かうことに。車で3時間、そこから飛行機で1時間30分、ノンストップでキリマンジャロ国際空港へと到着する。空港から車でアルーシャへと向かう途中、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロの山頂が眼前に! 雨季で雲に覆われることの多い今の時期は、キリマンジャロを見ることは大変困難と言われていたため、思わぬ絶景にせいじは一気にハイテンションに……。
タンザニアで2人目の日本人と出会ったせいじだったが、実はまだ後日談が! 2人目の日本人女性との出会いを果たした翌朝、同行する番組スタッフから「実はもうひとりタンザニアに日本人が…」と指示されたのだった。番組初!1カ国で3人目の日本人探しをすることに。さすがのせいじも「えぇ!!」とうなだれるほどショックを隠せずにいたが、その目指す場所を聞くや、大興奮状態に! その場所とはインド洋に浮かぶ世界遺産の島ザンジバル。「実は近代史が好きだし、歴史的な観点からもザンジバルは興味があったから、めっちゃ嬉しい!」とせいじは、念願のザンジバル行きに疲れも忘れて大喜びだった。
路地が入り組んだようなザンジバルの主要都市ストーン・タウンの街並みは散策にはうってつけだが、日本人探しには困難を極めるばかり。それでも“迷子を楽しんでいる”かのように、せいじは路地の奥へ奥へと突き進んでゆく……。