- 放送日
- 2013年12月20日(金)~2014年1月24日(金)
- 旅人
- 千原せいじ
- 国
- ルワンダ共和国
10カ国目となるルワンダ共和国へ日本人女性を探す旅に出る。ルワンダへはドーハを経由して23時間30分。15時、首都キガリ近くにある空港へと到着した千原せいじは、「思っていたのと全然違う国やな!」と興奮混じりに第一声。それもそのはずで、ルワンダは内戦の鎮圧後は政府による汚職撲滅を断行し経済の発展に注力しながらも、環境整備も徹底。奇跡的な復興を遂げたことで、「アフリカの奇跡」と呼ばれるなど世界各地から脚光を集めている。
「わずか20年足らずでこんなにも国が変わるもんなんか…」。カルチャーショックを受けたせいじは、日本人探しそっちのけで、ルワンダの物価チェックをした挙句、地元の不動産屋からの投資話に食いついては「キガリの物件見せて」と、物件チェックの予約をして1日目が終了する。
2日目の朝、日本人が暮らすというカランガジへと車で向かう。千の丘の国と呼ばれるルワンダだけあって、丘陵地帯の広がる車窓が延々と続く。緑の多い風景に「これは豊かなところやで」とせいじ。車中で「こんなところで暮らすということは、出産、病気…健康に関することをしている人やろうな」と予想する。果たして、ルワンダ北部の果ての村で暮らす20代の日本人女性は、水も電気も不安定なこの地でどんな暮らしをしているのだろうか?
日本人探しの途中、現地の不動産屋社長に偶然出会い、アフリカでの日本人探しの拠点にすべく物件を見せてもらう約束をしていたせいじ。首都キガリにある高級住宅地で、まずは築5年5LDKの一軒家(家賃20万円)を自らの厳しい目でチェック。さて、せいじの判断はいかに?
物件チェックを済ませた後はいよいよ日本人探しへ。その日本人がいたのは、街の郊外にあるゴミ処理場だった…。せいじは今回の旅で出会った日本人について、「俺の中にはまったくなかった人生観だけど、うらやましい生き方だと思った」と、感銘を受けたようだ。ルワンダで、そんな意外な人生を送っている日本人とは?!