放送日

2014年1月31日（金）～2月21日（金）

旅人

千原せいじ

国

南アフリカ共和国

南アフリカへは香港経由で25時間。前回はケープタウンから旅をスタートさせたが、今回は東側の町に向かうためヨハネスブルグの空港へ。南アフリカ最大の経済都市・ヨハネスブルグの中心地で、さっそく目的の街ニューカッスルのリサーチを始めると、親切な女性がニューカッスル行きの乗合バスの乗り場まで案内してくれることに。車中、となりの男性から「結婚しているのか？」「奥さんは一人か？」と質問攻めにあったせいじ。やがて一夫多妻制の南アフリカの男性と、日本の結婚スタイルについて意見を戦わせ始める。そんな中でバスに揺られて約5時間30分、ニューカッスルの街へと到着する。昨今企業誘致が進み、急発展中の街とあって、ビルが立ち並ぶ都会の風景。せいじも行き交う人の多さに「これは街がでかすぎるやろ！」と日本人探しが困難になることを覚悟。珍しく都会での日本人探しの旅となったが、無事に日本人と出会うことができた。しかし、とんでもない出来事が発生し…

ニューカッスルで日本人女性に出会ったせいじは、南アフリカの別の町で暮らしているもう一人の日本人女性を探す旅へ。その場所とはダーバン近郊にあるグレンウッドという町だという。まずは乗合バスで4時間、ダーバンを目指す。この時期は雨季で天気は移ろいやすいらしいのだが、バスでの移動のあいだ、快晴→大雨→ひょう→ひょうが積もる、とあまりにも変化の激しい気象を目の当たりに。そのため、約1時間遅れの夕方16時ダーバンに到着する。
ダーバンはアフリカ最大の港町で世界でも9番目の規模を誇るのだという。ビル郡のある大都会で、街も活気にあふれている。街に着くと、せいじはまず食事をとることに。道行く人からダーバンの伝統的な料理として教えてもらったのがカレー。くりぬいた食パンにカレーを入れて食べるスタイルで、かつてインドから移民としてこの地にやってきた人が考案した料理なのだという。
名物料理を堪能したせいじはその後、なぜか海の中へ！サメに囲まれるせいじ…。一体なにが!？