- 放送日
- 2016年7月19日(火)
- 旅人
- 千原せいじ
- 国
- モロッコ王国
「アフリカ モロッコ 砂漠の入り口 大西洋沿いの田舎町に住むたった一人の日本人女性」を探す旅に出たアフリカントラベラー千原せいじ。前回のモロッコの旅(2014年9月19日放送)では、初めて日本人探しの旅に出た弟、千原ジュニアと合流し、十数年ぶりでの兄弟での2人旅となった。
モロッコへはドバイ経由で25時間。地中海を望むアフリカ有数の世界都市カサブランカ近郊の空港へと降り立ったせいじ。モロッコには四季があり訪れたのは夏の始めだ。この日の気温は24度で雨は殆ど降らないため、前回のジュニアの日本人探しの時より、過ごしやすい気候だ。空港を出るや、地元の人から「一緒に写真を撮ってほしい」と声をかけられたせいじ。動画サイトでせいじを見たことがあるというその男性は、流暢な日本語で「よく知ってるよ!」と興奮気味。アフリカントラベラーとしてせいじの名前はアフリカでもとどろいているようだ。
タクシーでカサブランカの中心地へと向かい、聞きこみを続けると、日本人のいるシディイフニはカサブランカから南へ約560キロ。海岸沿いにあるサハラ砂漠の入り口の町であることが分かる。せいじは早速バス乗り場へと向かうが、モロッコのバス会社の規則によりバス車内は撮影禁止なのだという。そこでバスの旅を断念。やむを得ず、タクシーを使ってシディイフニを目指すことに……。