かねてより「日本人探しの旅へ行ってみたい!」と話していたレギュラー出演者・森山良子が、ついにスタジオを飛び出して日本人探しの旅へ！ 向かったのは、自身も訪れるのが初めてというロシア！ 実は、今年がデビュー50周年の森山は「ゆっくりバカンスを取るつもりだったのですが…」と、貴重な休暇を返上しての日本人探しの旅となった。
目指すエカテリンブルクはモスクワからなんと1420キロの距離！飛行機、そして深夜発のシベリア鉄道でウラル山脈を超えて14時間かけて、たどり着いたのは、ロシアの最果て、アジアとヨーロッパとの境の町。そこで出会ったのは、時代に翻弄され、70年以上この地で暮らす日本人女性だった……。
女優・荻野目慶子は、南米アルゼンチン、アンデス山脈の麓にあるパタゴニア地方の小さな町に日本人探しの旅へ。カナダのトロントを経由し、トランジットを経て32時間以上のフライトも何のその。「あこがれの国だったので嬉しいですね！」と感激しつつ夜のブエノスアイレスの地を踏みしめる荻野目慶子。おっとりとしている荻野目だが、実は一人旅もよくするという行動派。
日本人が暮らしているというサンマルティンデロスアンデスについての聞きこみをどんどん進めていく。すると、そこはブエノスアイレスから遠く離れたアンデス山脈の麓にある町だという。16時間もの長距離バス移動、さらには6時間以上に及ぶアンデス山脈越えのバス旅に、体調不良と乗り物酔いのＷパンチで疲労困ぱい！ 旅慣れているはずの荻野目も「ちょっと衝撃…」とショックを隠せない壮絶な旅となり…。
千原せいじが、アフリカ・マダガスカルで日本人女性を探す旅へ。そこは動植物が独自の進化を遂げた神秘の島。今回は、日本人探しの道中で見つけた国立公園のナイトサファリへと“寄り道”。マダガスカルに生息する25万種の動植物の約8割がこの島にしか生息しない固有種ということで、世にも珍しい動物を探す！
ナイトサファリ、そして、樹齢数百年というバオバブの木など、マダガスカルのダイナミックな風景美も大きな見どころとなった今回のアフリカ旅。その旅の果てで出会ったのは、葛藤を抱え思い悩む若き日本人女性。いったい、なぜこの地で暮らしているのか？
