- 放送日
- 2017年1月17日(火) 2時間SP
- 旅人
- 藤吉久美子
- 国
- オーストラリア連邦
「オーストラリア 田舎町にたった一人で住む90歳を超える日本人女性」を探す旅に出たのは藤吉久美子。これから夏を迎えるオーストラリアは、午前11時で気温28度と過ごしやすい季節。「前回、日本人探しの旅で行ったモンゴルは本当に大変だったなあ」と愚痴を言いつつ旅をスタートさせるが、シドニーの真夏の気候に上機嫌。シドニー中心街では「きれいな街並みで、どこを見ても面白い!」と胸をときめかせながら、目指す町ビーンリーについての聞き込みを開始。
しかし、この季節のシドニーには観光客が多く、誰が地元の人か分からず、2時間以上聞き込みを続けても情報が得られない。そこで、「大きな声で地名を叫べば教えてくれる」という千原せいじの教えを実行することに。照れながらも公園で座っている人に「ビーンリー!」と訪ねながら歩いていると、「クイーンズランド州の町ね! 地元だから知ってるわ」と“せいじ戦法”が奏功する! 聞けば、ブリスベンまで飛行機で行き、そこからは電車で1時間ほどだという。先を急げとばかりに16時には、空港へと戻り19時半にはブリスベンへと到着。幸先のいい旅のスタートとなった。
翌朝、快晴のブリスベンは汗ばむような陽気。セントラルステーションから9時の列車でビーンリーへと向かう。その車中、乗客にビーンリーについて訪ねると「ブリスベンとゴールドコーストの間にある田舎町です。特に観光するようなものもないですよ」と教えてもらえた。藤吉はまだ見ぬ日本人女性が、なぜその地で暮らすことになったのか思いを巡らせる…。