ただ、がむしゃらに夢を追い続けてきたすべての高校球児たちへ
第106回全国高校野球選手権大会は8月7日(水)から開催されます。
毎年、高校野球に寄り添う「夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング」2024年は、4人組ロックバンド・ねぐせ。の「ずっと好きだから」に決定しました!
りょたちが作詞・作曲を手がけた「ずっと好きだから」は、“続けること”の尊さを、聴く人の思いに寄り添うように歌い上げたミディアムナンバー。
ねぐせ。の楽曲としては初となるラップにもチャレンジし、力強いメッセージを真っ直ぐに伝える応援ソングとなっています。
ねぐせ。
しょうと(ベース)
りょたち(ギター&ボーカル)
なおと(ドラム)
なおや(ギター)
※写真の左から
2020年に名古屋で結成された“笑顔がモットー”の4ピースバンド。ポップで親しみやすいメロディと等身大の歌詞が人気を博し、2022年にリリースした「グッドな音楽を」は、TikTokの総再生回数が9億回を突破するなどSNSでも大きな話題に。若い層を中心に多くの支持を集め、2024年6月13日(木)には初の日本武道館単独公演も控える注目の新世代アーティスト。
Commentコメント
なおと(ドラム/リーダー)
せっかく僕たちが熱闘甲子園のテーマソングを担当させていただくので、どんどん球児たちの背中を押していけるといいなと思っています。僕たち全力で(背中を)押させていただくので、ぜひがんばってください!
りょたち(ギター&ボーカル)
この夏一番のイベントである高校野球の応援ソングとして携わることができてほんとにうれしいです。高校3年間は人生で1回しかないし、だからこそ甲子園の球場に立つことをただただ楽しんでほしい。僕も頑張って作った曲で応援したいと思うので、がんばってください!
しょうと(ベース)
悔いが残らないように自分のすべてを出して野球が出来れば良い結果につながると思うので、怪我無くがんばってください!
なおや(リードギター)
背中をしっかりと押せるような曲になったと思います。努力して真剣に向き合った時間は、絶対にかけがえのないものになると思うので、最後の最後まで頑張ってください!
ねぐせ。コメント
楽曲を担当すると聞いたときの感想は?
りょたちまさにホームランを打たれたかのような衝撃で(笑)。毎年のように見ていた高校野球に携わることができるのはとにかくすごいことすぎて、あまり実感がなかったんですけど、実際に甲子園に来て、やっと実感が湧いたかなという感じです。
しょうと最初にお話いただいたときは「え、ホントに!?」と信じられない思いでした。甲子園に足を運んでみて、曲に対する僕らの熱量が増したように思います。
なおと高校球児たちの一番の夢となるこの場所に僕たちの曲が流れるのは本当にうれしいと感じました。自分たちが言うのも何ですけど、本当に最高な曲ができたと思うので、甲子園に出場するみなさんの背中をたくさん押していけたらと思っています。
なおや僕は母校が(イチロー選手などが活躍した)愛工大名電で、甲子園は憧れの地でもあったので、高校野球に音楽で携わることができると聞いてすごくうれしかったです。
ご家族など身近な方の反応は?
りょたち僕の父親が小学校から高校までずっと野球をやっていて、甲子園を目指していたこともあります。その影響もあって、僕も小学1年生のときに野球を始めたんですけど、ヘタクソすぎて半年も経たずに止めてしまいました(笑)。(楽曲担当が決まったことを)父に報告したら、「俺が立てなかった甲子園に曲で携わるってことで、ある意味夢を叶えてくれた。ありがとう」と言っていましたね(笑)。
楽曲に込めた思いは?
りょたちこれまでのねぐせ。の曲というと、人の弱い部分やマイナスな感情に一緒になって寄り添って「大丈夫だよ」と支えるようなものが多かったんですけど、今回は“応援歌”。誰かの背中を押してあげられるような、曲を聞いたときにいろんな人のいろんな感情が動くような曲にしたいと思って書きました。
タイトルを「ずっと好きだから」に決めた理由は?
りょたち高校野球って必ずしも楽しいことばかりじゃない。つらい練習があったり、試合に負けたとか、レギュラーになれないとか、そういう悔しさもあると思うんです。それでもずっと続けられる理由は、やっぱり「好きだから」なんじゃないかなと思うんですね。それは野球だけじゃなく、僕にとっての音楽でもそう。だからそこに重きをおいて曲を作ってみようと思いました。特にサビの部分の歌詞には、そんな気持ちをストレートに書いています。あと、初めての試みとして、後半でラップを入れてみました。ラップだとより直接的に思いが伝わるんじゃないかという感覚が自分の中にあったので、そんなところにも注目しながら聞いていただけたらと思います。