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2022年5月7日(土) 午前11時~
日本の食材でフレンチを身近に
ヤニック・ラオプニュさん 大阪市西区立売堀 「ルイーズ」
大阪の木津市場に自ら足を運んで、厳選する季節の魚介や、特上の黒毛和牛に、近江八幡市の農園から仕入れる旬の野菜。
日本の食材の美味しさに魅せられたのは、アフリカ、カメルーン生まれのフランス料理シェフ、ヤニック・ラオプニュさんです。パリの三ツ星レストランで部門シェフを務めていた時、同じく部門シェフだった坂本充治さんに誘われて来日。2010年、西天満のフレンチ・レストランで4年間腕を振るいます。その後、一旦フランスに戻るのですが、日本の食材を料理した充実感が忘れられず、2019年、再び日本へ。一流ホテルや名店からの誘いを断って、オーナーソムリエの田中美希さんと二人で、『ルイーズ』をオープンさせました。
「僕は日本の食材が大好き。野菜も魚も、季節ごとに美味しいものがいっぱい。日本料理でみんなが知っているものを、フランス料理で使うと新しい発見があるし、フレンチをもっと身近に感じてもらえる」そしてその食材に、日本ではあまり見たことのないスパイスやハーブを合わせるのがヤニック流。その腕を証明するイベントが、リーガロイヤルホテルのレストラン『シャンボール』で行われました。1950年にパリで設立された国際的な美食協会の晩餐会で、ヤニックさんがシェフを務めたのです。この日、ヤニックさんが作った料理とは。そして美食協会の評価は?
そんなヤニックさんが、新型コロナの感染拡大を機に始めたこと。それは家族の「フレンチは敷居が高いし、小さな子供がいると行けない」という悩みを聞いて、お子様の日を作ることでした。さらに、淡路島の野外レストランでは、コロナ禍で影響を受けたシェフたちが集まって出店する『淡路シェフガーデン』にも参加することに。フランス料理の楽しさをたくさんの人に知ってもらおうと、イベントを開催、新メニューを開発します。さて、その料理とは?
概要 | ヤニックシェフによる香り豊かなフランス料理が楽しめる店。 |
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住所 | 大阪市西区立売堀1-1-5 |
電話番号 | 06-6534-7008 |
営業時間 | 12:00~(ランチ)18:00~(ディナー) |
定休日 | 月曜(臨時休業あり) |
備考 | ランチ 5,500円 「お子さまの日」コース 2,000円 「子どもの日」毎月第三日曜 ディナーコース 14,000円 20,000円 地下鉄「本町駅」徒歩3分 ホームページ https://louise.jp |
概要 | 淡路島の料理が楽しめる屋外型自然共存レストラン。 |
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住所 | 兵庫県淡路市岩屋2942-39 |
電話番号 | 080-8177-4501 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
備考 | 神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で5分 |
概要 | 日本最大級の規模を誇る民間の地方卸売市場。 |
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住所 | 大阪市浪速区敷津東2-2-8 |
電話番号 | 06-6631-1131 |
営業時間 | 7:00~13:00(店舗により異なる) |
定休日 | 中央市場の休日に準ずる |
備考 | 地下鉄御堂筋線「大国町駅」徒歩3分 |
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