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2023年4月15日(土) 午前11時~
タマゴソムリエが開いた卵専門店
横山万桜さん 京都市下京区 「たまごサンド専門店NINUKI」
2022年9月、京都市下京区に、『たまごサンド専門店NINUKI』がオープンしました。繁華街からは少し離れた場所にありますが、女性を中心に客足が絶えない人気店です。
店主はタマゴのソムリエ、タマリエの資格を持ち、卵が好き過ぎてしょうがない、横山万桜さん。「ニヌキ」とは、京都の言葉で「ゆでたまご」のこと。看板メニュー「NINUKIサンド」は、絶妙なとろみ加減のスクランブルエッグを挟みます。使う卵は、京都の食材にこだわる万桜さんが選び抜いた地たまご。
パンにもこだわり、京都を代表する老舗喫茶店のクロワッサンを焼いているベーカリーに頼み込んで卵に合うパンを特注しています。とにかくこだわりが半端ない万桜さん。毎朝6時に店に出て、去年11月に出産した二人目の子供を抱きながら、スタッフと仕込みを行います。しかし、折しも卵の高騰が続く昨今、万桜さんの思いとは。
『NINUKI』を閉めた後、万桜さんが向かうのが、木屋町にある卵料理専門店『EGG BAR TAMAGO』。京都の「地たまご」の特性を生かした料理やドリンクを出すお店で、オーナーは万桜さん。実はこちらが一号店。2017年オープンの、万桜さんの原点なのです。「とにかく卵が大好きで、どうすれば卵を美味しく食べることができるか、研究を重ねてきました。それは今も続けていて、新作メニューも考えています」。
withコロナで、テイクアウトもできるたまごサンド専門店としてオープンさせたのが『NINUKI』でした。その時に力を貸してもらったのが、「地たまご」の仕入れ先になってくれた、京都の養鶏場の人たち。「新作を作ったら、できるだけ試食してもらって、感想を聞くようにしています」。「お店を開く前から、やりたいことが一杯あって。いっぺんには出来ないので、少しずつ。京都の地たまごの美味しさを伝えていきたい」。
概要 | 今回の主人公、横山万桜さんがオーナーを務める店。万桜さんが厳選した京都産のたまごにこだわったボリュームたっぷりのサンドイッチが人気。 |
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住所 | 京都市下京区松原通り西洞院東入薮下町6 |
電話番号 | 075-744-0441 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※売り切れ次第終了。 |
定休日 | 不定休 |
備考 | NINUKIサンド 770円 ツブツブたまごサンド 820円 インスタグラム https://www.instagram.com/kyoto.ninuki/ |
概要 | 今回の主人公、横山万桜さんが最初にオープンさせた店。お酒と卵料理が楽しめる。 |
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住所 | 京都市下京区木屋町四条下ル真町90-5 |
電話番号 | 075-353-8811 |
営業時間 | 18:00~翌2:00 |
定休日 | 不定休 |
備考 | 瞬間たまご燻製 700円 たまごアヒージョ 800円 ホームページ https://egg-bar-tamago.business.site |
概要 | 路地一帯を1つの宿に改修した話題のホテル。NINUKIのサンドイッチを夜食に提供している。 |
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住所 | 京都市下京区高辻通大宮西入坊門町838 |
電話番号 | 075-748-0402 |
営業時間 | ホームページで要確認。 |
備考 | 料金:ホームページで要確認。 ホームページ https://www.nazuna.co/property/nazuna-kyoto-tsubaki-st/ |
概要 | NINUKIのアレンジサンドに使っているパンを製造している人気のパン屋さん。有名な京都の老舗喫茶店にクロワッサンを提供している。 |
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住所 | 京都市中京区西洞院通夷川上る毘沙門町397-2 |
電話番号 | 075-231-3435 |
営業時間 | 7:00~19:00 |
定休日 | 日曜 |
備考 | クロワッサン 216円 ホームページ https://www.a-dos.ne.jp/map/naka/bruder/ |
概要 | 地元で人気の小さなケーキ屋さん。今回万桜さんが卵白を使ったフィナンシェを依頼。 |
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住所 | 京都市中京区壬生相合町32 |
電話番号 | 075-822-6408 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 水曜 |
備考 | いちごショート 475円 モンブラン 508円 ホームページ http://www.patisserie-amuse.com/ |
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