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LIFE~夢のカタチ~

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2010年 5月1日放送 | 矢印リストに戻る

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箕面発!世界一のビール

ビール職人 大下香緒里さん

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昨年、イギリスで行われたビールの世界大会でグランプリに輝いた黒ビール「スタウト」。これを生み出したのは、箕面市にある「箕面ビール」の三姉妹。なかでも、長女で工事長の大下香織里さんがすべてのビールを考案している。世界一の黒ビールを生み出した三姉妹が新たなビールで再び世界一を目指す姿を紹介した。

「箕面ビール」が、この地で1997年からビールを作り始めて13年。工場長を務める長女の大下香織里さん、姉を支える妹の真友子さんと望さん、そして、社長兼営業担当の父、事務を務める母という家族経営の小さな会社だ。このように小規模で、その土地に根付いたビールのことを「地ビール」「クラフトビール」という。

家族経営の「箕面ビール」が昨年、多くの注目を集めた。それは、イギリスのビール専門誌が主催し、ビールの世界一を決める年に一度の大会「ワールド・ビール・アワード」で、箕面ビールの「スタウト」が黒ビール部門で見事、グランプリを獲得。クラフトビールの世界で日本初の快挙を成し遂げた。そこで、世界ナンバーワンに輝いた「スタウト」の製造工程や三姉妹の仕事ぶりを紹介。製造工程における最大の特徴は、ろ過、熱処理を行わないことだという。これにより独特の旨みが出るとか。

グランプリ獲得以降、その名がビールファンに知られたが、もっと多くの人に飲んでもらいたいという香織里さん。そのため、2004年には大阪市内に直営店もオープン。「ビールは単体で楽しむのではなく、食と共に楽しむもの」と、ビールに合うメニューを提供している。

父親に頼まれ、バイト感覚で短大生のときに手伝い始めた香織里さんの地ビール作り。2年後には工場長となり、独学でビール作りを学ぶ。一度はブームが下火になり、地ビール作りを諦めかけた時期もあったが、自分たちならではの味を追い求め、そして、世界一に・・・。

そんな香織里さんが、現在、アメリカのビール大会に「スタウト」を出品。同時に新作も出品した。
それが、箕面の特産品のゆずを使った「柚子ホ和イト」だ。香織里さんがゆずを使った理由とは?その誕生秘話を明かす。 今回のアメリカ大会の結果は…、選外。しかし香織里さんの挑戦は続く。
箕面でホップ作りを本格的に始めるという香織里さん。
箕面産のホップからできた美味しいビールを送り出せる日を夢みて。

箕面ビール

紹介地元に根付いたビール「地ビール」を製造、販売
住所〒562-0004 大阪府箕面市牧落3-19-11
電話番号072-725-7234
営業時間10:00~18:00 
定休日木曜
参考料金
(税込)
  • スタウト399円
  • ピルスナー399円
  • ヴァイツェン399円
最寄り駅阪急「牧落」より徒歩15分  

ビアベリー

紹介箕面ビールと食事を楽しめる「箕面ビール」直営店
住所〒550-0001 大阪市西区土佐堀1-1-30 大阪リバービル1F
電話番号06-6441-0717
営業時間17:00~24:00
定休日日曜 祝日
最寄り駅四つ橋線「肥後橋」より徒歩5分

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