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LIFE~夢のカタチ~

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2010年 7月31日放送 | 矢印リストに戻る

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本の魅力、再発見!書店店長の夢のカタチ

恵文社 一乗寺店 堀部篤史さん

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書店で本が売れなくなったといわれる昨今、読書家や愛書家に親しまれる人気の本屋が京都にある。休日ともなれば全国からお客さんが訪れる「恵文社一乗寺店」。今回は、「恵文社一乗寺店」の若き店長、堀部篤史さんの本への情熱を追いながら、多くの人を魅了する書店の魅力を徹底解剖!

京都市一乗寺にある本屋「恵文社一乗寺店」。本だけでなく、食器やキッチングッズ、アンティークの小物やファッション雑貨、さらにはギャラリーまであり、大型書店とは一線を画す店づくり。実は、それらすべては店長の堀部さんやスタッフが選んでいる。本屋でありながら、セレクトショップさながらの、訪れる客をワクワクさせる品揃えは堀部さんならではのこだわりだ。

店の書棚には本が大好きなスタッフたちの愛情が込められた本が並ぶが、棚作りにも、この店ならではのセンスが活かされている。たとえば、期間限定の特集コーナーのテーマは「夏休み」。そこには、アイスクリーム本から冒険本まで、見る者を楽しませるようなセレクトになっている。だからこそ、普段はあまり本を読まない人にも新たな世界を提案できるのだ。

そんな店づくりを行う店長の堀部さんは、自分自身が嬉しくなるような本と出会い、本に関わる人との出会いを大切にしている。出版社や書店関係者が全国から集う国内最大の見本市「東京国際ブックフェア」を訪れた堀部さん。今回は講演会の講師として招かれており、本が売れない時代の新たな書店のカタチを提言する。「恵文社」は売り上げ低迷に悩む地方の書店の希望の星なのだ。

この夏、堀部さんは新たなチャレンジをスタート。これまでに築いたネットワークを活かし、「恵文社」オリジナルの本の出版に乗り出した。

多くの人を引きつける不思議な魅力をもつ「恵文社」。作家の甲斐みのりさんもその一人。また、ショップスタッフも皆、その魅力にハマり、働きたいとやって来た人ばかりだ。その中の一人で、今年の4月から仕事を始めた女性にスポットを当て、「リトルプレス」をテーマにした初めての書棚づくりに挑戦する彼女を追った!

恵文社 一乗寺店

紹介 スタッフがセレクトした本や雑貨を扱う書店
住所 京都市左京区一乗寺払殿町10
電話番号 075-711-5919
営業時間 10:00~22:00
定休日 ※年末年始を除く
※元日を除き基本的に年中無休
備考 詳細はHPをご覧下さい。 http://www.keibunsha-books.com/

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