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2010年 10月23日放送 |
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落語をしない落語家「桂小枝」
桂小枝さん

高校時代は落語研究会に入り、18歳で憧れだった桂文枝師匠に弟子入り。トレードマークともいえる抑揚のある“小枝節”は、文枝師匠の話しぶりをアレンジしたものだとか。そんな小枝の名を一躍、有名にしたのは、落語のイメージを覆すような創作落語だった。カツラをかぶり、頭にはちょんまげ代わりにナスを乗せたユニークな姿で爆笑をさらった小枝。それを機に、テレビの仕事が激増し、同時に落語から離れていく。舞台に立つのも落語ではなく漫談で、やがて、“落語をしない落語家”というイメージがついていった。
だが、5年前、師匠が亡くなったことをきっかけに、「自分は落語家だ」と強く思いはじめたという小枝。さらに、最近は、小枝の芸能生活20周年記念に制作された特別番組のDVDを、よく観るという。映っているのは若かりし頃の小枝の落語。そこには師匠との対談も収められていた。その対談の中で、小枝が師匠と交わした約束とは・・・?
自分が落語家だということを改めて強く意識した小枝は、落語家として落語を極めようと決意。今だからこそ語れる落語への想いとは・・・。
そして、師匠への思いを胸に、天満天神繁昌亭での初の独演会に挑んだ!
落語をしない落語家「桂小枝」 |
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紹介 | 桂小枝さんの落語に挑む姿を密着。 |
備考 | 2011年2月8日(火)にも「桂小枝の会」開催(天満天神繁昌亭) |