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LIFE~夢のカタチ~

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2011年6月11日放送 | 矢印リストに戻る

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畑のメッセージを伝える若き農業家

米市農園 オーナー 高橋洋平さん

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和歌山県紀ノ川で農業一筋に生きる高橋洋平さん。自分の畑で採れた旬の野菜をふんだんに使ったピザ屋を営むほか、農業家として様々な活動に力を入れている。今回は若き農業家、高橋さんの活躍を紹介した。
高橋さんは、有機・無農薬製法で野菜をはじめ、大豆や米、小麦などを栽培している。農薬を使わず、草を取らず、肥料もやらない高橋さんの畑。「自然にまかせながらも、観察は怠らず、土をよりよく育てている」という。
そんな畑で採れた作物を使った手作りピザの店「米市農園」は、高橋さんの自宅横で、春から秋にかけてオープン。それも営業は土・日曜日と祝日のみ。だが、青々とした田畑が目の前に広がるロケーションと有機・無農薬の野菜の美味しさが評判を呼び、遠方から訪れる人も多い。「米市農園」のピザは基本的に自家栽培の具材を使い、チーズや肉などの動物性のものは使わない。ピザ生地にもこだわった、農家が伝えたい“野菜の味”を活かしたシンプルなピザだ。
現在26歳の高橋さんは若い頃から自然農法に興味を持ち、25歳のときにはJAの「ふるさと雇用再生事業」の指導役を担っている。和歌山県岩出市とJA紀の里の依頼で農業家を目指す人たちを指導する「たまむし農園」を運営。そんな彼が伝えたいメッセージを尋ねた。
また、農業家だけでなく、農作物を食べる人たちにも想いを伝えたいと、若者たちが気軽に農業にふれられる体験イベントも開催。その一環として、WWOOF(Willing Workers On Organic Farms)制度を導入している。これは、有機農場で働きたいという人たちに食事と宿泊場所を無料で提供するかわりに仕事を手伝ってもらうという制度。日本人はもちろん、世界の若者たちがやってくるという。彼らは高橋さんの家で共同生活をしながら、農業にふれ、自然と生きる暮らしを体験。その様子も紹介した。
米市農園
紹介 自然に沿った育て方をする自然農法で自給自足を目指す農家
住所 〒649-6443 和歌山県紀の川市北中216
電話番号 TEL&FAX 0736-77-3716
営業時間 午前9:00~午後6:00
定休日 不定休
参考料金
(税込)
●ベジタブルピッツア米市農園 毎週土・日・祝日 11:30~14:30
●味噌ピザ 1,000円
備考 JR阪和線「熊取」駅で下車
熊取駅より和歌山バス阪和線粉河駅前行きで約30分「重行」で下車
ホームページ:http://komeichi.net/

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