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2011年9月17日放送 |
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昔ながらの路地を守り続けるお母さんの夢のカタチ
あじき路地 大家 熊倉弘子さん

そんな彼らが親しみを込めて「お母さん」「ママさん」と呼ぶのが、大家の熊倉弘子さん。若い頃は芸術家を目指していた熊倉さんは、モノづくりを目指す若い人たちを応援したいと、この場所を彼らに安く提供することを思いついたという。8年前、100人もの応募の中から熊倉さんが選んだのは、革のカバン屋さん、がま口屋さん、帽子屋さん、花屋さん、ライティングデザイナー、三味線奏者、パン屋さん、織物屋さんなど職種はバラバラ。熊倉さんは彼らと家族同然の付き合いをし、夢を応援する。
そんな路地に一軒の空き家ができたことから、新しい店子を募集することに。書類審査から始まり、熊倉さんと路地の主要メンバー数人が会ってみたい人物をピックアップ。審査基準は、現在の入居者と職業がかぶらないこと、ここで一からはじめることなど、さまざま。面接を経て、路地に入居するのは、おばんざい教室を開きたいという女性に決定。めでたく入居し、初めての料理教室開催の日を目指して準備に奔走する彼女。悩む姿を見かけると、ご近所や熊倉さんが手を差し伸べ、小さな路地ならではの人づきあいが垣間見られることも・・・。
新たな入居者を迎えたあじき路地を舞台に、熊倉さんとアーティストたちの心の絆を描いた。
あじき路地 大家 熊倉弘子さん | |
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紹介 | 京都・東山区、五条大橋の近くにある路地。若き職人やアーティストが大家さんを中心に昔ながらのコミュニティーを築いています。 |
住所 | 京都市東山区大国町 |
営業時間 | 店舗のほとんどが土日の11:00~19:00 |
定休日 | 平日(月~金) |
備考 | ※あじき路地でインターネット検索していただくと、路地の各店舗のホームページが出てきます。 |