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LIFE~夢のカタチ~

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2011年12月3日放送 | 矢印リストに戻る

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伝統×革新で生まれる風呂敷の新しいカタチ

京都札掛三代目掛札英敬さん・康之さん兄弟

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伝統的な日本文化のひとつ、風呂敷。その世界に新風を吹き込み、革新的な風呂敷を生み出しているのが、京都の風呂敷専門店「京都掛札」の掛札英敬・康之兄弟。店には、伝統の文様をベースにしたカラフルで大胆な色遣いとデザインの風呂敷が並ぶ。今回は、掛札兄弟が作りだす風呂敷と彼らの熱い想いを紹介した。さらに、有名ファッションブランドやアーティストが参加する風呂敷展への挑戦に密着した。
この秋、京都の知恩院前にオープンした風呂敷専門店「京都掛札」。もともとは正絹風呂敷のオーダーメイドの店として大正14年に創業。3代目の英敬さんと弟の康之さん兄弟は、長い伝統のある風呂敷文化に新風を吹き込んだ。彼らの手による木綿風呂敷は、家紋に使われる伝統的な文様をベースにしたポップで大胆なデザイン。兄の英敬さんのデザインに弟の康之さんのアイデアやこだわりが加わり、まさに兄弟二人三脚で完成させる。若い人たちに気軽に使ってもらいたいと、店ではバッグのように仕上げる方法や包み方もレクチャーする。そんな2人が風呂敷に新たな可能性を見出し、家業を継ぐことになったきっかけとは・・・。
新しいポップな風呂敷を生み出す一方で、伝統も守り続ける掛札兄弟。昔から続く正絹風呂敷も手がけ、伝統と革新のバランスを大切にしている。英敬さんのデザインで、染めは彼らの父親でもある二代目が担当。息子たちが作る、伝統を打ち破る新しい風呂敷や新たな展開について、二代目の心境は・・・?
そんな掛札兄弟のもとに、新宿伊勢丹で開催される風呂敷展出品の依頼が舞い込む。有名ファッションブランドやアーティストが参加するなかで、風呂敷専門店として唯一、出品する「京都掛札」。はたして、どんな作品が完成するのか!?彼らのコンセプトやこだわりを紹介しながら、出品作品の出来上がるまでを追い、イベント当日の様子も伝えた。
京都 掛札
紹介 大正14年創業の風呂敷専門店。
伝統的な正絹風呂敷とモダンな色使いの木綿風呂敷を扱っている。
住所 京都市東山区東大路通古門前上ル高畑町609
電話番号 075-821-3230
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日
参考料金
(税込)
木綿風呂敷 5,460円

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