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2012年1月28日放送 |
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漁師に笑顔を!鮮魚ベンチャーの流通革命
食一 田中 淳士さん

大学時代に「食一」を立ち上げた田中さんが探すのは、食べると美味しいが、様々な理由で流通にのらない魚だ。それらを都市部の飲食店に卸したり、スーパーで直売する。大分県臼杵産のカマガリは、地元では鯛の代わりとして祝い事には欠かせない地魚だが、関西ではほとんど流通していなかった。それを田中さんが大阪の回転ずし店に卸すと、大評判のネタに。また、珍しい地魚、ヌタウナギは京都・先斗町の店で人気の一品に変身した。
これまで、関西をはじめ、中国、四国、九州まで100箇所以上の漁港を訪ね、新たな流通ルートを開発してきた田中さん。そんな彼をサポートするのは、「食一」の社員で大学の後輩でもある西浦海座さんだ。田中さんが見つけてきた魚を2人は様々な調理法で試し、魚のベストな食べ方を研究。そして、2人で話し合い、売り出し方を決定する。今回、京丹後産のツバメウオを得意先の一軒に紹介すると・・・。
数々の地魚を流通させてきた田中さんには、以前から絶対に流通させたいと夢見ていた幻の魚があった。それは、地元の漁師が“ゴジラ”と呼ぶヨロイザメ。地元でも幻の味と珍重される深海魚だ。田中さんは相棒の西浦さんとともに静岡へ。港では船に乗り込み、漁の様子を見学。漁師との仕入れ交渉では流通への熱い思いをぶつける。そして、ゴジラは京都の店に初上陸!はたして、どんなメニューとなって店のテーブルに並ぶのか!?深海魚の流通に奮闘する田中さんの仕事に密着した。
食一 |
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紹介 | 市場に出回らない深海魚や珍しい地魚を買い付けて、スーパーや飲食店に直販するという事業を展開している。各地の漁港と都市部を直接結ぶ魚の流通ネットワークをつなげている。 |
住所 | 〒600-8008 京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビルディング5階 |
電話番号 | 電話 075-222-8660/FAX 075-229-6515 |
備考 | メール contact@shokuichi.jp |