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LIFE~夢のカタチ~

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2012年6月30日放送 | 矢印リストに戻る

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1億2千万年前の世界を探求するロマン

「福井県立恐竜博物館」研究員 柴田 正輝さん

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恐竜の化石の発見で一躍有名になった“恐竜の町” 福井県勝山市。ここに建つ福井県立恐竜博物館は、最新テクノロジーを駆使したドームの内部に40体もの恐竜骨格や千数百点の標本が並び、恐竜たちの世界が広がっている。この日本屈指の恐竜博物館で研究員として働くのが柴田正輝さん。今回は、柴田さんの恐竜への熱い思いや仕事ぶり、さらには博物館の魅力をお伝えした。
柴田さんの職場でもある福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館は、家族や女性同士、高齢者まで楽しめる、いま大人気のスポット。4500平方メートルの巨大な展示室には恐竜たちの世界が展開するが、なかでも、福井県に生息した恐竜の精巧なロボットや様々な骨格の展示など、地元で発掘した恐竜に関する研究成果は専門家も絶賛する貴重な物ばかり。それらが誰にでもわかりやすく紹介されている。博物館の研究室で仕事をする柴田さんは自らも発掘作業に携わり、掘り出してきた化石を分析。ときには海外の発掘現場まで足を延ばし、これまで多くの貴重な恐竜の化石を発見してきた。そんな柴田さんが恐竜のおもしろさや博物館のみどころを紹介した。
恐竜のことを語りはじめるととまらない柴田さん。そんな柴田さんが恐竜研究の道に進んだのは、地質学を学んでいた大学生の時に富山で参加した化石発掘のアルバイトがきっかけだったとか。その後、恐竜研究をしたいとアメリカに渡り、著名な大学を訪ねるが、なかなか受け入れてもらえなかった。柴田さんが諦めかけたとき、モンタナ州立大学のデイヴィッド・ヴァリッキオ博士が発掘調査のチームに加わることを快諾。ヴァリッキオ博士との出会いによって柴田さんの人生は大きく動き、恐竜の町での5年前の驚くべき発見につながった。柴田さんが発見した貴重な標本とは!?
2年前に発掘調査が終わった勝山市北谷で、いまも時間を見つけてはフィールドワークを継続している柴田さん。そんな柴田さんのもとへ、アメリカの恩師、ヴァリッキオ博士が来日し、初めて恐竜博物館を訪れるという嬉しい知らせが舞い込む!現在、進めている研究について最新のアドバイスをもらえればと、再会を心待ちにする柴田さん。研究者になるための第一歩を手助けしてくれた恩師との再会は・・・!
福井県立恐竜博物館
紹介 福井県にある日本最大級の恐竜博物館。
千数百点に及ぶ恐竜を中心とした標本が展示されている。
住所 福井県勝山市村岡町寺尾51−11
電話番号 0779−88−0001
開館時間 9:00~17:00
休館日 年末年始(ただし月2回ほど休館)お問い合わせ下さい
参考 URL http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
備考 【入場料】
一般500円、大・高校生400円、中・小学生 250円、
未就学の幼児・70歳以上は無料(団体割引あり)
※年間パスポート:一般1500円、大・高校生1000円、中・小学生750円   

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