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LIFE~夢のカタチ~

今までの放送内容 詳細

2012年9月1日放送 | 矢印リストに戻る

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かやぶきの魅力を未来へつなぐ。

かやぶき職人 相良 育弥さん

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神戸市北区は知る人ぞ知る“かやぶきの里”で、日本最古の民家と言われる「箱木家住宅」をはじめ、数多くのかやぶき民家が今も現存する。そんな“かやぶきの里”出身のかやぶき職人、相良育弥さんは、数が減りつつあるかやぶき民家の良さを伝える活動にも力を入れている。今回は、相良さんの仕事や活動、かやぶき民家の魅力を紹介した!
のどかな田園風景の広がる神戸市北区淡河町は、かやぶき民家が数多く残る“かやぶきの里”。そのひとつで、約280年前に建てられ、神戸市の文化財にも指定されている前田家は、かやぶきの屋根を守り続け、今も暮らしている。前田家のかやぶき屋根の修復を手がけたのが相良育弥さんだ。「かや」とは、屋根の材料になる植物の総称で、その土地に育つ植物を材料にしているという。「土地で取れる素材で編み、役割を終えれば土に帰っていくというのも、かやぶきの魅力」という相良さん。
そんな相良さんがかやぶき職人の世界に足を踏み入れたのは、偶然の出会いがきっかけだった。
京都府美山町のかやぶき職人の親方のもとで5年間の修業を終え、昨年、独立し、地元に帰って来た相良さん。仕事帰りには自分が手がけた家を訪ねることもしばしばだという。そこで気づくのは、現在、かやぶき民家を守っているのは年配の方ばかりだということ。かやぶき民家の将来には危機感を感じている。減る一方で、増えることは無いといわれるかやぶき民家。というのも、現在の法律ではかやで屋根を新しく作ることは難しく、今あるものを残していくことしかできないのが状況なのだ。だが、多くの人がかやぶき民家の魅力を知り、希望するようになれば、現状は変わるかもしれない。そう考える相良さんは保存会を設立し、かやぶき民家の魅力を伝えるため、様々なイベントを行っている。この夏に行われた前田家の見学会など、イベントの模様を紹介した。
多くの人たちに、そして、子どもたちにかやぶきにふれてもらいたいという相良さんに、願ってもない依頼が舞い込んだ。神戸市の保育園から、かやぶきで遊具を作ってほしいという依頼があったのだ。番組では、相良さんが子どもたちに手伝ってもらいながら、夢のかやぶき小屋を完成させるまでを追った!
淡河かやぶき屋根保存会 くさかんむり
紹介 かやぶき職人 相良育弥さんが代表の、かやぶきに関する 活動を行う団体
参考 問い合わせ・詳細はホームページまで
http://kusa-kanmuri.jp
大川瀬住吉神社
紹介 相良さんが、かやぶき屋根の修復作業をした舞殿(能舞台)がある神社
住所 兵庫県三田市大川瀬字曽根山1646
箱木家住宅
紹介 国指定の重要文化財で日本最古の民家と言われるかやぶき民家
住所 神戸市北区山田町衝原字道南1-4
電話番号 078-581-1740
一般公開日時 4/1~10/31 9:00~17:00、11/1~3/31 9:00~16:00
定休日 無休。 但し12月26日~1月10日まで休館
参考 公開料金 大人 300円、小・中学生 150円、団体(30人以上) 3割引
内田家住宅
紹介 相良さんがハンモックイベントを行った兵庫県指定の重要文化財のかやぶき民家
住所 神戸市北区鈴蘭台西町6-8-8
電話番号 神戸市教育委員会文化財課 078−322−5798
公開時間 10:00~16:00
公開日 9月…1日(土)・9日(日)・15日(土)・22日(土)・29日(土)
10月…6日(土)・14日(日)・20日(土)・27日(土)
11月…3日(土)・11日(日)・17日(土)・24日(土)                       

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