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LIFE~夢のカタチ~

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2012年9月8日放送 | 矢印リストに戻る

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和歌山を愛するパティシエが魂を込めて作る絶品フルーツケーキ

「ル・パティシエ・ミキ」オーナー 三鬼 恵寿さん

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和歌山市中島は小さな無人駅のある静かな街。だが、この街には、わざわざ遠方からもお客さんがやって来る大人気のケーキハウスがある。パティシエの三鬼恵寿さんの店「ル・パティシエ・ミキ」だ。人気の秘密は和歌山県産のフルーツをふんだんに使ったスイーツの数々で、フレッシュなフルーツの味わいが多くの人々を虜にしている。今回は、和歌山のフルーツに惚れこみ、和歌山に移り住んだ三鬼さんのケーキ作りや、和歌山への熱い思いを紹介。そして、剪定され、捨てられる運命のみかんを生かすため、新作ケーキ作りに挑む三鬼さんの奮闘を追った!
農業における果樹比率が日本一の和歌山県は、言わずと知れたフルーツ王国。そんな和歌山県産のみずみずしいフルーツを絶品のケーキに生まれ変わらせるのが、パティシエの三鬼さんだ。フルーツ王国・和歌山のよさをケーキを通してアピールしたいと考えている。とはいえ、実はフルーツは洋菓子にピッタリな素材とはいえない。三鬼さんによれば、特に柑橘系はスポンジと果汁、酸味と甘みのバランスが難しいとか。フルーツそれぞれにケーキの素材との相性が違うため、フルーツによって生地を変えるというこだわりようだ。
素材が美味しいからこそ、美味しいお菓子ができると考える三鬼さんは、仕入先のフルーツ農園に足を運び、できあがったお菓子には生産農園の名前をつけている。ケーキ作りは生産者とのコラボレーションであり、自分の使命は、手塩にかけてフルーツを栽培する農家と消費者をつなげることだという。そんな三鬼さんが考えたのは、剪定され、捨てられる運命のみかんをケーキに使うこと。本格的なシーズンを迎える前になると、みかん農家では、栄養を集中させるために8割近い枝を剪定する。その間引いたみかんを生かしたいと考えた三鬼さんは、新作作りにとりかかった!
和歌山への愛で難題を乗り越え、三鬼さんがみかんを使った斬新なケーキを完成させるまでを紹介した!
ル・パティシエ・ミキ
紹介 和歌山県の農家さんが作る果物をふんだんに使ったケーキを作っている店
住所 和歌山県和歌山市中島551-4-101
電話番号 073-471-7977
営業時間 10:00~20:00
定休日 水曜日
参考料金 完熟いちじく 果樹園 420円/みかんの貴婦人 400円、
和歌山のべっぴんさん 1ホール 1250円/黒潮マンゴータルト 500円(9月中旬まで)
運動会のかおり 450円(9月16日まで 1日20個限定)              
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【最寄り駅】
JR 宮前駅(きのくに線)から徒歩3分、JR 和歌山駅から徒歩25分 約2km

橘本神社
紹介 全国的にめずらしい、みかんとお菓子の神社
住所 和歌山県海南市下津町橘本125
電話番号 073-494-0083
参考

JRきのくに線海南駅下車、南へタクシーで10分
JRきのくに線加茂郷駅下車、東へ3Km
阪和自動車道、下津インターより西800メートル

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