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2013年3月2日放送 |
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大阪のイタリアンに新風を吹き込む若きイタリアンシェフ
セント レジス ホテル 大阪「ラ ベデュータ」
シェフ 中東俊文さん

セレブリティのためのホテルとして1904年に創業したホテル「セントレジス」は、英国流のトレーニングを積んだバトラーが宿泊客一人一人のリクエストに応じたサービスを行うなど、伝統と風格を備えたホテル。そのサービスは「セント レジス ホテル 大阪」でも体験できる。そして、メインダイニングの「ラ ベデュータ」は革新的な北イタリア料理が楽しめるレストラン。その料理長、中東シェフの料理は、本場・北イタリアの味を再現しながらも、関西の人に馴染みのある素材や組み合わせを意識した斬新なメニューが並ぶ。
中東さんの実家は、京都で最も予約の取れない店として知られる京料理の名店「草喰なかひがし」。次男として生まれた中東さんは、四季折々の自然の恵みを調理する料理人の父同様、四季の素材を常に意識しているという。いまも、季節ごとに実家の店を訪れ、父の料理を研究し、レシピの参考にするとか。兄も弟も日本料理一筋のなか、なぜか、彼だけがイタリアンの道へ進んだ。18歳のときに単身、イタリアへ渡り、一つ星、2つ星のレストランで修行したのち、フランスでは三つ星の名店「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」でフレンチを学んだ。まだ経験も浅く若い彼が「ラ ベデュータ」の料理長に抜擢された。
月に一度、ワインメーカーが選りすぐったワインに合わせて料理長が腕を振るう、ワインと料理のマリアージュを楽しめるディナーイベント「ワインメーカーズディナー」を開催している中東さん。2月はフランスの名門シャンパンメーカー「ヴーヴ・クリコ」がテーマで、料理の最初から最後まで、シャンパンに合わせたコースの組み立てに挑む!だが、シャンパンは発泡酒であり、食前酒に飲まれることが多い。これには頭を悩ませる中東さん。さらに、年に3回行われるグランドメニュー改定のレシピ作りの期限も迫る中レシピのヒントを求め、食材探しに奔走する中東さん。 メニューが完成するまでを追った。
セント レジス ホテル 大阪「ラ ベデュータ」 | |
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紹介 | 中東俊文さんが料理長を務めるセント レジス ホテル 大阪のメインダイニング「ラ ベデュータ」 |
住所 | 大阪市中央区本町3-6-12 |
電話番号 | (代表)06-6258-3333 |
営業時間 | ランチ11:30~14:30 ディナー17:30~22:00 |
定休日 | 無休 |
参考料金 (税込) |
ランチコース 2,900円から(サービス料別) ディナーコース 9,000円から(サービス料別) |
備考 | <ホームページ> http://www.stregisosaka.co.jp 宿泊 「グランドデラックスプリミエ」 1名1室61,000円から (税・サービス料別/時期・曜日により変動) |
精肉 中勢以(なかせい) | |
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紹介 | 中東シェフが仕入れた精肉のお店 |
住所 | 京都市伏見区石田桜木21-33 |
電話番号 | 075-571-6962 |
営業時間 | 9:00~18:30 |
定休日 | 水曜日 |
草喰 なかひがし | |
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紹介 | 中東シェフのお父様が営む日本料理の名店 |
住所 | 京都市左京区浄土寺石橋町32-3(銀閣寺交番所前) |
電話番号 | 075-752-3500 |
営業時間 | 昼:12:00~13:00(予約) 夜:18:00~19:00(予約) |
定休日 | 月曜日 |
備考 | 昼:6,300円・8,400円 夜:12,600円・15,750円・おまかせ *要予約 |
備考 | 予約は月初めの1日午前8時から翌月の予約受付 |