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2013年3月9日放送 |
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新しい味覚を追求するコロッケ専門店。
「西冨家コロッケ店」 店主 西冨学さん

普通のコロッケ店とは異なり、センスあふれるカフェのようなオシャレな空間が広がる「西冨家コロッケ店」。ショーケースには、まだ揚げていないコロッケが整然と並び、注文を受けた時点でひとつひとつを丁寧に揚げる。コロッケの特徴は、じゃがいもにホワイトソースを加えた母直伝の味で、まさに「西冨家」の味。その基本に驚きの具材を合わせ、多彩な味を生み出している。なかでも、最もお客さんが驚くのは、ゴルゴンゾーラチーズを包んだコロッケで、チーズがとろりと溶けだすユニークな仕様。画期的なコロッケを作りたいと考える西冨さんならではの一品だ。そんな西冨さんのコロッケ作りを紹介した。
子どもの頃から家で作ってもらうコロッケが大好きで、いずれはコロッケ専門店をオープンしたいと考えていた西冨さん。大学卒業後はサラリーマンになったものの、夢を追い続け、昨年のオープンへと漕ぎつけた。
テイクアウト専門の「西冨家コロッケ店」だが、金曜と土曜の夜だけはバータイムを設け、大人の酒場に変身する。普段はテイクアウトのみのコロッケを、お店でワインやお酒と共に楽しんでもらいたいという思いから始めたとか。バーでは、大人の食事になるコロッケやデリを作って提供する。コロッケに合うワインのセレクトについて教えてくれるのは、酒屋の俣野さん。さらに、店には西冨さんの良きアドバイザーでもある様々な職種のクリエーター仲間が集まり、西冨さんに多くの刺激を与えてくれる。
そんな仲間たちに触発され、春を感じる新作コロッケを作りたいと思い立った西冨さん。試してみたいと考えた食材は、春の訪れを告げる海の幸の“あさり”だ。まずは、あさりの産地を訪ねることから始めた西冨さんの、春の新作コロッケ作りに密着した。
西冨家コロッケ店 | |
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紹介 | 西冨 学さんが1人で営む、テイクアウト専門のコロッケ店 |
住所 | 京都市下京区河原町通松原下ル植松町735 |
電話番号 | 店主1人のため対応不可 |
営業時間 | 11:30~20:00 土曜日は16:00~ |
定休日 | 毎週日曜日 |
参考 | 金曜日、土曜日の18:00~24:00は酒場営業 |
備考 | 土曜日は16:00からの営業です。 |