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LIFE~夢のカタチ~

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2013年5月25日放送 | 矢印リストに戻る

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畑のそばの小さなパン工房

「ぴんぽんパン」 パン職人 細尾美苗さん

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大阪府富田林市にある小さなパン工房「ぴんぽんパン」は、住宅よりも畑やビニールハウスの方が目につくような場所に位置する。その工房で朝早くからパンを焼いているのは、店主の細尾美苗さん。実は、工房は実家の庭に建てられたログハウスで、すぐそばには彼女の父親の畑が広がる。買う人にとっては分かりにくい店だが、季節の野菜や果物をふんだんに使った、こだわりのパン作りに情熱を燃やす美苗さんにとって、実家の庭の工房は好都合。父親の畑で新鮮な食材を一緒に収穫し、すぐにパン作りに生かせるからだ。今回は、こだわりのパンを目指す美苗さんの仕事ぶりや、「ぴんぽんパン工房」5周年に向け、3人の女性パン職人で創ったユニット「粉舎」の新たなパン作りへの挑戦を紹介した。
「みんなに喜んでもらえる美味しいパンを、いっぱい作りたい」という美苗さん。とある春の一日、父親の畑で収穫した採れたてのエンドウ豆と新たまねぎで、早速パン作りを始めた。工房の営業は、木曜日から土曜日までの週3日だけ。他にも20種ほどのパンを焼きあげ、軒先で販売する。オープンから5年。少しずつ口コミで人気も広まっている。週3日以外は、「『ぴんぽんパン工房』のパンをもっと多くの人に知って欲しい」と、延命寺の手作り市など各地で行われるフリーマーケットや手作り市にも出店。
また、彼女は女性3人で創ったパン作りユニット「粉舎」にも参加。メンバーは彼女のほかに、大阪狭山市の「ミンタロティ」の山田さん、宝塚市の「リシェット」の荻野さんと、いずれも小さなパン屋を女性1人で営む。「3人でいることで、1人では思い付かないようなパンのアイデアが浮かんだりする。とても刺激になっています」と声を揃える面々。「粉舎」の3人が、次に挑むのは「ぴんぽんパン工房」の5周年企画。いちごをテーマに、新作づくりで競うことになった。
「粉舎」のメンバーが試食会で切磋琢磨しながら新作を作り上げるプロセスから、「ぴんぽんパン工房5周年」当日の模様までを紹介した。
ぴんぽんパン
紹介 実家の畑で育てた野菜や知り合いからもらう果物など、身近な食材を使ったパンを作っている。
住所 大阪府富田林市西板持3-10-9
電話番号 090-9161-7476
メール pinponpanpinponpan@gmail.com
営業時間 木曜日・金曜日・土曜日 12:00~17:00
定休日 日曜日・月曜日・火曜日・水曜日
備考 近鉄長野線「川西」から徒歩15分

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