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LIFE~夢のカタチ~

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2013年9月14日放送 | 矢印リストに戻る

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日々の暮らしを豊かにするパン作りに取り組む女性パン職人!!

「グランジュテ」
オーナー兼パン職人 清水麻衣さん

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毎日、全国各地から新鮮な食材が集まる大阪市中央卸売市場では、早朝から活気あふれるセリが始まる。そして、市場で働く人たちの仕事が終わる頃、出来たてのパンがカートで運ばれてくる。市場の人たちが美味しそうにほおばるのは、市場内にあるパン屋「グランジュテ」の素朴なパン。そんな食のプロたちを満足させているのは、オーナー兼パン職人の清水麻衣さんだ。今回は、二児の母であり、主婦業もこなす清水さんの忙しい日々を追いながら、市場でお世話になっている人たちへ感謝の気持ちを込め、名物になるような市場の“ランチセット”作りに挑む姿を紹介した。
昨年4月、市場内の関連棟と呼ばれる建物の3階に、清水さんのパン屋「グランジュテ」がオープン。パンは、市場の人たちだけでなく、一般のお客さんも購入することができる。日替わりの具材をはさんだパーカー、野菜や魚をふんだんに使った総菜パン、食パンにアンパン、クリームパンなど様々なパンが並ぶ。パンそのものの美味しさを大切にし、生地の風合いにこだわる清水さん。それを一番に感じられるのがバゲットで、店の人気商品だ。パンは市場内での販売のほか、大阪市内の街角でも移動販売。最近では、レストランからの注文もはいるようになった。というのも、市場の人たちが自ら取引先に営業し、自分の店の商品とともにパンを届けてくれるのだ。
2人の子どもの母親であり、主婦でもある清水さん。パンに携わったのは学生時代からの夢で、神戸の有名店などでパン作りを修業。結婚を機に夢を断念したが、諦めきれずに自宅でパン教室を開講した。それがきっかけとなり、家族を説得し、再びパン職人の道を歩むことに。念願の店を市場にオープンして1年半を迎える清水さんは、「仲間に助けられ、市場の人や家族に支えられてここまでこられた」という。
そんな思いをカタチにしたいと、市場ならではの“ランチセット”を作ろうと考えた清水さん。栄養があり、美味しいものを安く提供したいと、市場を巡って食材探しからスタート。どんなランチセットが完成するのか!?市場の人たちと協力しながら、ランチセット作りに奮闘する姿を紹介した。
グランジュテ
紹介 清水麻衣さんが経営する市場で移動販売を行うパン屋さん。
住所 〒553-0005 大阪市福島区野田1-1-86 大阪市中央卸売市場関連棟3F
電話番号 06-6468-5524
営業時間 7:00~17:00
定休日 水曜日・日曜日 ※市場のお休みの日は休み
参考料金
(税込)
サンド 200円
惣菜パン 150円
食パン 1斤 300円
バゲット 1本 250円
採れたて!市場んランチ 600円
備考 ご紹介した「市場んランチ」は毎日個数限定販売のため、売り切れ次第終了

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