大阪・船場のビジネス街に２年前にオープンした「和菓子ｉｓｓｈｉｎ」。バリエーション豊富なわらび餅は女性客に大人気で、イートインのコーナーでは、冬でも美味しく食べられる温かいわらび餅やワインとのカップリングも！？そんな提案をするのが、店のオーナーで、和菓子職人の濱田一信さん。今回は、濱田さんの和菓子の魅力や想いを紹介しながら、開店２周年を記念した新作のわらび餅作りに密着した。
濱田さんの作る和菓子は、大人気のわらび餅をはじめ、和菓子の伝統の技を生かした新しい創作和菓子。見た目も楽しいと、ビジネス街で働く女性たちの心をとらえている。そんな濱田さんの和菓子の魅力を紹介。また、京都に生まれ、京都を代表する名店「甘春堂」で修業を積んだ濱田さんが、周囲の反対を押し切り、縁もゆかりもない大阪のビジネス街に店をオープンさせた。
いまは店を一人で切り盛りしており、昼ご飯も食べられないほどの忙しい日々。仕込みのなかでもこだわっているのはつぶ餡作りで、他の店が普通１日で作るところを３日間かけて作るという。こだわりの餡子は店の和菓子だけでなく、近所のパン屋「ゴジュウニチョウメベーカリー」のアンパンにも使われている。
そんな濱田さんが開店２周年を記念して、新作のわらび餅作りに取りかかる。イートイン用の期間限定スペシャルわらび餅だ。濱田さんが目をつけたのは、なんと、「黒ビール」！これまでの集大成として挑む濱田さんの奮闘する姿に密着した！