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LIFE~夢のカタチ~

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2014年10月11日放送 | 矢印リストに戻る

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築260年の茅葺き屋根の古民家で作るベーグル

「ベーグルとスチームベーグルの店 はなとね」
店主 村上敦隆さん

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のどかな田園風景が広がる神戸市北区淡河町。点在する茅葺き屋根の家のなかの一軒が、週末限定のベーグル専門店「はなとね」だ。素朴で優しい味わいのベーグルは、子供が安心して食べられると、家族連れにも評判が高い。そんなベーグルを作るのが、パン職人の村上敦隆さん。家族4人で茅葺きの古民家に移住し、7月に店をオープンしたばかり。そんな村上家の古民家暮らしとベーグル作りに密着した。
毎週土曜と日曜になると、村上さんが作るベーグルを求めて、緑の中に建つ茅葺きの古民家に大勢の人がやって来る。ショーケースに並ぶのは、国産の小麦と天然酵母で作るベーグルと、米粉と豆乳を使って蒸し上げた村上さんオリジナルのスチームベーグル。固いイメージのあるベーグルだが、これは蒸しパンの食感で、小さな子供やお年寄りも食べやすい柔らかさと、米粉ならではのモチモチ感が人気を得ている。村上さんオリジナルのスチームベーグルの作り方を紹介。
村上さんが奥さんと切り盛りする店は一家の自宅でもあり、週末には座敷と芝生の庭をお客さんに開放。店のベーグルを食べながら、思い思いの時間をのんびりと過ごすお客さんや、庭をのびのびと駆け回る子供たちの姿が見られる。もとはパン職人だった村上さんが淡河町の茅葺き屋根の家に一家で移り住んだのは今年の3月。築260年の古民家に魅せられ、田舎暮らしをスタートさせた。今は野菜作りも取り組みはじめ、農業をする義理のお父さんの指導のもとで修行中。古民家にはつきものの大工仕事も、義理のお父さんの助けがありがたい。町内には、茅葺き屋根に暮らす陶芸家の十場さんがおり、いつも相談に乗ってもらっているという。そんな村上さん一家の古民家暮らしを紹介した。
この秋、村上さんは地元の新米を使ったスチームベーグルに挑むことに!お隣さんに協力してもらい、地元の「キヌヒカリ」の新米を収穫。それを米粉にして、早速、試作品に取りかかる。村上さんが挑む、お米の味を活かしたスチームベーグルを完成させた。
はなとね
紹介 子どもが安心して食べられるベーグルと米粉を使った蒸したベーグルを販売
住所 兵庫県神戸市北区淡河町神田143-2
営業時間 土曜・日曜のみ 10:00~17:00頃
定休日 月曜~金曜
参考 <はなとねホームページ> アクセスなどもご参照ください
http://hanatone.jp/index.html
備考 ベーグルは売り切れ次第終了
カフェメニューのみ営業時間内は販売

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