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2015年1月10日放送 | 矢印リストに戻る

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老舗茶園が提案する新たなる日本茶の世界!

「竹西農園」 竹西多香子さん

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茶畑と田園が続く奈良市田原の山里に、週末にだけオープンするカフェがある。江戸時代から続く老舗の茶農家が営む「遊茶庵」は、老舗茶園の五代目に嫁いだ竹西多香子さんが、大和茶の魅力を発信したいと営むカフェ。手塩にかけて育てた大和茶をはじめ、自家製の緑茶やほうじ茶を使ったスイーツがいただけると評判だ。今回は、日本茶インストラクターでもある多香子さんが提案する日本茶の楽しみ方を紹介した。さらに、多香子さんが地域住民と手作りする村の一大イベントの収穫感謝祭に密着!
大和茶は806年に弘法大師が中国より茶の種を持ち帰り、奈良の地に植えさせたのがはじまりと伝えられ、現在では主に奈良県の大和高原一帯の山間地で生産されている。古より良質なお茶の産地として知られる田原の里。そんな歴史を受け継ぐ多香子さんの「竹西農園」では茶農家を営みながら、土日の週末のみオープンするカフェ「遊茶庵」を営業している。日本茶インストラクターであり、煎茶美風流の師範でもある多香子さん。五代目の夫、長士さんとともに無農薬・有機栽培の大和茶を作りながら、大和茶の美味しさを伝えている。そんな多香子さんが提案するお茶の楽しみ方を紹介。最後は茶葉をおひたし風にして、特製のタレで食べ尽くすという奥の深い味わい方は、訪れるお客さんからも好評だ。茶葉を味わい尽くすことができるのは、一切の農薬や除草剤を使用せず、自然農法で良質の土壌作りに力を注いできたからだという。そんな茶畑で手塩にかけて栽培するお茶を紹介した。
ご主人とは共通の趣味だったバイクツーリングで知り合ったという多香子さん。竹西農園に嫁ぎ、いつしか茶畑の美しさや日本茶の美味しさに目覚め、大和茶のすばらしさを広めたいと考えるようになったという。そこで、日本茶インストラクターの資格を取得し、11年前にカフェをオープン。口コミで噂が広まり、国内だけでなく海外からもお客さんが訪れるようになった。お茶とスイーツのほか、予約制で季節のランチもいただける。(ランチは2日前の予約で営業)自家栽培の有機野菜を中心にした山里ならではのおもてなし料理は、静かな景色の中でいただくと、また格別だ。
都会の人たちに田原の魅力を知ってもらいたいと、多香子さんは地域の人たちと一緒に手作りする秋の一大イベント「竹ちゃん農園 収穫感謝祭」を毎年、行っている。今年も地域の人たちと準備を開始!自然の味を求めて、普段は静かな村に200人もの観光客が訪れるという収穫感謝祭の模様を紹介した。
竹西農園 遊茶庵
紹介 大和茶の産地、奈良市田原地区にある日本茶カフェ。枠を超えた日本茶の楽しみ方を提案し、訪れる人を魅了しています。
住所 〒630-2163 奈良市中之庄町458
電話番号 0742-81-0383
営業時間 11:00~17:00
定休日 不定休
参考料金 煎茶「絆の一煎茶 大和古樹」 100g 1,500円
かぶせ茶と煎茶のシフォンケーキのセット 700円
採れたて旬菜ランチ 2,200円 ※要予約

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