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2015年3月28日放送 | 矢印リストに戻る

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学校給食の食パンで日本一を目指す熱血社長!

「丸栄製パン株式会社」社長 辻井孝裕さん

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ガラスの街として知られる滋賀県きっての観光地、長浜市に「食パンが美味しい」と評判の工場がある。おもに学校給食用の食パンを焼く「丸栄製パン」で、会社の社長は三代目の辻井孝裕さん。今回は、辻井さんの食パンの美味しさのヒミツに迫り、日本一を決めるパンのコンテストに出場する辻井社長と若きパン職人に密着した。
ほかの食パン工場のものとは美味しさが違うといわれる丸栄製パンのパン。美味しさのために工夫を凝らし、学校給食ではどこにも負けない味の食パンを作っていると自負する。工場とは別に小さな工房を持ち、アレルギー対応のパンも製造。工房で焼いたパンは直営店の「ポコ・ア・ポコ」で販売も行っている。
長浜で生まれ育った辻井さんは幼いころから野球に励み、大学時代までは野球漬けの日々だった。卒業後はパン工場の跡を継いで三代目となるが、実は会社は父の代で倒産の危機に遭っていたという。改めて地元を見つめなおした辻井さんは、滋賀県産食材にこだわったパン作りを目指し、地元の食材メーカーと様々なコラボ商品を生み出した。そのなかのひとつ、「豆乳おからパン」は人気商品となり、学校給食にも導入。その後も滋賀県産の食材を使ったパンをたくさん生み出し、経営を立て直す。そして、今も滋賀県の生産者のもとに出かけ、地元の食材を練り込んだ産直野菜食パンを作っている。
さらに、4年前には滋賀県で初の試みに挑戦。それは、滋賀県産の小麦を使ったパンを作ること。もともと滋賀県でも小麦の栽培はしていたが、品種的にはパンの原料にならないものだった。試行錯誤の末、栽培を成功させるが、それが食パンという形になったのは、辻井さんが三代目を引き継いで10年目の事だった。
「滋賀県産の小麦でできたパンを全国の人に知ってほしい」「給食用の食パンは美味しいと知ってほしい」と願う辻井さんにチャンスが訪れる。それはパン職人が技術を競うコンテスト「ベーカリージャパンカップ」の開催だ。辻井さんは会社の若き製造主任、岡嶋さんに出場を勧め、見事、関西地区選考大会を勝ち上がり、全国大会への切符を手にする。決勝へ向けて特訓を始める辻井さんと岡嶋さん。滋賀県産小麦粉100パーセントの食パンで日本一を目指した。
丸栄製パン株式会社
紹介 主に学校給食のパンを作る工場。
工場直営の「ポコアポコ」では無添加にこだわったパンが並ぶ
住所 滋賀県長浜市八幡中山町678
電話番号 0749-63-0111
営業時間 9:00~17:00
定休日 金曜・土曜
参考料金
(税込)
月に1週間のみ「ポコアポコ」で滋賀県産小麦100%の食パンを販売
1斤 260円
備考 JR北陸本線「長浜駅」より徒歩25分 
比叡ゆば本舗 ゆば八 守山店
紹介 最高級の手作り湯葉を使った商品が人気
住所 滋賀県守山市今市町299
電話番号 077-514-1101
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休
参考料金
(税込)
比叡とろゆば 648円
お得用乾燥ゆば2個セット 1,080円
備考 JR琵琶湖線「守山駅」からバスで約10分

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