大阪のオシャレスポット、南堀江にあるスイーツショップの「パティスリー　ショコラトリー　オーディネール」は、ご主人がケーキ担当のパティシエ、奥さんはチョコレート担当のショコラティエールというご夫婦の営むお店。そのため、お店の看板には、“パティスリー”と“ショコラトリー”の両方を掲げている。今回は、そんな長谷川益之さん・実由起さん夫婦の作るケーキやチョコレートの魅力を紹介。さらに、夫婦２人で作るバレンタイン限定のスペシャルケーキ作りに密着した！
ケーキや焼き菓子、チョコレートが所せましと並ぶお店は、日本人だけでなく、近隣のフランス人にも大人気。ご主人の益之さんは、２０１１年の「ジャパンケーキショー」プティガトー部門での優勝をはじめ、数々の受賞歴をもつパティシエで、日本一に輝いたケーキは店の一番人気。一方、奥さんの実由起さんは故郷、金沢の有名なショコラトリーで腕を磨いた。
長谷川さん夫婦が出会ったのは、益之さんがチョコレートの修業のために入社し、店長も務めた東京のショコラトリー。奥さんは販売員として勤務しながら、夜間の製菓学校に通っていたという。益之さんの地元、大阪に戻り、２０１３年に現在のお店をオープンさせた２人。スイーツ職人の２人がそれぞれの技術を最大限に活かし、今では南堀江の人気店に成長した。互いに支え合い、刺激し合いながら作るケーキやチョコレートの魅力を紹介。
そんな２人がバレンタイン限定のスペシャルケーキを合作で作る。実は、２月１４日は奥さんの誕生日でもあり、２人にとっては、とりわけ特別な日。そんなバレンタインデーに向け、限定のケーキ作りをスタート。奥さんが以前から使ってみたかったという食材を求め、２人は奥さんの故郷、石川県へ。持ち帰った素材を使って、夫婦合作のスペシャルケーキを完成させた！