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LIFE~夢のカタチ~

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2016年4月23日放送 | 矢印リストに戻る

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熊野古道の魅力を世界に発信する宿の主人!

熊野古道の宿「霧の郷たかはら」オーナー
小竹治安さん

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いにしえの熊野詣の人々が歩いた祈りの道、熊野古道。熊野参詣道のなかで最も古い建物といわれる高原熊野神社のある高原地区で、小さな宿「霧の郷たかはら」を営むのが小竹治安さん。別名“天空の宿”ともいわれる宿からの絶景は大評判で、国内だけでなく、海外からも多くの宿泊客が訪れる。そんな宿の魅力や、心からのもてなしをする宿の主の日々を紹介。日頃からお世話になる地元の人たちに感謝を込め、イベントを開催する小竹さんに密着した。

標高約300メートルの山の中腹にたたずむ「霧の郷たかはら」は、遠くに紀伊山地をのぞみ、眼下には棚田を見下ろす美しい眺望から“天空の宿”と呼ばれている。特に3月中旬から11月末頃までは雲海が格別の美しさ。その絶景を求めて、国内外から多くの観光客が訪れる。海外生活が長く、英語のほか、スペイン語や中国語にも対応できる小竹さんの宿は、世界最大の旅行口コミサイトで日本の「旅館・B&B部門」のトップ5に選ばれた。世界の旅行者から高い評価を受けたのは、絶景だけでなく、小竹さんの心づくしのおもてなしだ。そんな小竹さんの1日に密着。

「霧の郷たかはら」は、2008年に和歌山県が建設し、民間が運営する指定管理施設としてオープンした宿。その運営権を取得し、宿を切り盛りしている小竹さんは和歌山県白浜市生まれ。高校受験に失敗した15歳のときにイギリスへ留学。その後はスペインや中国など海外暮らしを経験し、様々な仕事に就いたという。地元の白浜に戻り、タクシー運転手をしていたときに、偶然、旅館運営コンペを知ったとか。手探りで始めたものの、宿のオープンから9年目を迎え、今では高い国際的評価を獲得するまでになった。最近では、食事と宿泊場所を労働力と交換する「WWOOF(ウーフ)」をスタート。宿の仕事を手伝うイスラエル人のウーファーの様子を紹介。

3年前、宿の一角にお稲荷さんを祀った小竹さん。それは、宿の運営に協力してくれる村の人たちへのお返しの気持ちから。支えてくれる地元の人たちに感謝を込め、毎年、地元の風習でもある餅まきを宿で行っているという。今年も、餅まきイベントを開催!餅まきの準備からイベント当日の様子までを追った!
霧の郷たかはら
紹介 世界遺産・熊野古道で世界中から注目を集める宿。
世界最大の旅行口コミサイトの人気ランキングで「日本の旅館」TOP5にランクインしました。
住所 和歌山県田辺市中辺路町高原826番地
電話番号 0739-64-1900
参考料金
(税込)
一泊2食付き10,000円~
備考 熊野古道へ徒歩5分!地元食材たっぷりの料理と温泉が自慢

世界遺産熊野古道の入口に位置し、山歩きにも観光にも便利な宿。凛とした空気の中に幽玄な雰囲気の雲海はたかはらで味わえる景色です。地産地消をできるだけ推進した、オリジナル創作料理が楽しめます。

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