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2016年4月30日放送 |
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いつまでも若い情熱を燃やし続けるクラフト作家!
エンジニア 千田雅彦さん

自らを“夢形(むけい)エンジニア”と呼び、日々、大小さまざまな造形作品を生み出す千田さん。ダンボールを使ったアート作品は評判で、その大きさと精巧な作りは目を見張るほど。なかでも、映画「トランスフォーマー」に登場するロボットのオプティマス・プライムは高さ3メートルの作品。2014年に映画会社のパラマウントから依頼されて作った巨大なダンボールアートで、展示された際には大きな話題になった。そんな千田さんのダンボールアート作品は、「光る」「動く」「踊る」といった多彩な動きを見せるのが魅力。ユニークな作品の数々を紹介する。また、ダンボールから作品が生み出される工程も紹介。千田さんのこだわりは美しい継ぎ目。
アトリエで作品を作るだけでなく、近所の保育園や小学校に作品を持参し、子どもたちに遊んでもらったり、寄贈することもあるという千田さん。さらに、子どもたちにダンボールで遊ぶ楽しさを知ってほしいという思いから、ロボットの工作キット「A-bot」を作り、道の駅で販売。今では京丹後の新たなお土産になり、地域の活性化にも一役買っている。地元だけでなく、他県からもワークショップの依頼が舞い込み、多くの子どもたちにダンボールアートの楽しさを伝えている。
今から50年以上前の小学5年生のとき、ディズニーの白黒アニメを観て、モノづくりに目覚めたという千田さん。将来はディズニーのスタッフになることを夢見ていたが、実際にはIT関係の仕事に従事。だが、7年前、モノづくりへの情熱が再燃し、ダンボールの作品作りを始めたという。そして、幼い頃に夢見ていたディズニーアニメへの憧れから、ついにはお手製のロボット「A-bot」の短編アニメまで制作した。
ディズニーへの憧れをいまもなお抱き続ける千田さんに、大きな依頼が舞い込む。それは、レンタルDVDショップ「TSUTAYA」に展示するための模型制作で、なんと、ディズニー製作の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場する宇宙船、ミレニアム・ファルコンの模型制作!憧れのディズニーにかかわることのできる念願の制作依頼に千田さんの心は踊る!しかし、1メートル20センチという大きさや複雑な構造、そして短い納期。千田さんが作品を完成させるまでを追った!
アミティ丹後 | |
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紹介 | 京丹後のお土産などを売る施設 千田さんが作った段ボールのロボットキットも販売 |
住所 | 京都府京丹後市網野町367 |
電話番号 | 0772-72-5261 |
TSUTAYA EBISUBASHI | |
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紹介 | 新作DVD販売に合わせて段ボールアートを発注したお店 |
住所 | 大阪府大阪市中央区道頓堀1-8-19 |
電話番号 | 06-6214-6262 |