大阪市港区。ＪＲ弁天町駅の近くに大阪で初めてのサーカス学校が誕生しました。元鉄工所だった天井高７ｍの建物の空間で行われているのは、サーカスの様々な種目。指導するのは『いくらサーカス』代表の谷川育子さん。以前は大阪のテーマパークでパフォーマーとして活躍していました。

谷川さんは体を動かすのが大好きな子どもで、大学卒業後はエアロビクスとヨガの講師として活動していました。海外でヨガを教えていた時、ショーを行っているパフォーマーから、空中ブランコのパートナーになって欲しいと頼まれたことがきっかけで、オーストラリア・メルボルンにあるサーカス大学に入学。３年間、空中演技を学びます。自分のサーカスを作るのが夢だった谷川さん。去年５月に「いくらサーカス」を立ち上げました。いまでは３歳から７０歳までおよそ５０人の生徒が通っています。

そんな谷川さんに、羽衣伝説の残る高石市から依頼が舞い込みました。
そこで、女性だけの天女をイメージしたショーを行うことに。６人のパフォーマーはそれぞれの得意技がバラバラ・・。技をいかしながら全体の演出をどう組み立てるのか？はたしてどんなショーが完成するのでしょうか？

今回はみんなを笑顔にしたいと、サーカス学校の代表として、パフォーマーとして奮闘する女性の夢のカタチ！！