LIFE〜夢のカタチ〜

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2017年3月18日放送 | 矢印リストに戻る

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生産者と消費者のかけ橋になるため奮闘する八百屋さん!!

『ピアット 城下町の八百屋さん』
店主 立野眞生さん

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新鮮で、美味しくて、珍しい野菜と出会える話題の八百屋さんが和歌山市にある。主婦はもちろん、食のプロまでもが絶賛する品揃え。全ての野菜を集めているのが店主の立野眞生さんだ。市場の競りだけでなく、生産者から直接買い付けを行っている。今回は、野菜の魅力を伝え、生産者と消費者をつなぎたいと奮闘する立野さんの仕事ぶりを紹介。和歌山県産の野菜を紹介する百貨店のイベントに初挑戦する姿を追った。

3年前に和歌山市にオープンした八百屋さん「ピアット」は、カフェのような店内に色とりどりの野菜や果物が並ぶ地元の人気店。お馴染みの旬の野菜からスーパーでは出会えない珍しいものまで、常時50種類以上の青果が揃っている。それらすべてを集めているのが、店主の立野さん。こだわり野菜を紹介する立野さんの豊富な知識がお客さんたちの心をつかんでいる。実は、老舗の青果仲卸「立野商店」の三代目でもあり、飲食店やホテルなど、食のプロ専門に注文販売を手掛けているのだ。

早朝、和歌山市の中央卸売市場で競りに参加する立野さん。市場の競りで手に入るのは一般的な野菜で、飲食店から注文が入る西洋野菜や珍しい品種は地元の生産者から直接買い付ける。畑を巡ることで、生産者の熱意にふれ、その想いに寄り添い、野菜と向き合うことができるという。

集めた野菜の配達先は様々だが、そのひとつがリゾートホテルの「和歌山マリーナシティホテル」。ホテルの支配人でもある総料理長は全国170人のシェフが所属する「日本イタリア料理協会」の副会長であり、素材に厳しい目を持つ料理界の巨匠にも立野さんの野菜は一目置かれている。

老舗青果店の三代目を継いだ立野さんは、野菜の魅力を広く伝えたいと、2011年に奥さんと移動販売を開始。その後、「ピアット」をオープン。

野菜の魅力を伝え、生産者と消費者をつなぎたいと、日々、奮闘する立野さんが、和歌山県産の野菜を紹介する百貨店のイベントに初挑戦。自分の目利きを信頼してくれる常連さんではなく、不特定多数のお客さんと向き合う百貨店の催事とあって、不安はあるものの、大切に育んできた地元生産者の魅力を広める大きなチャンスに、紹介したい地元の青果を、駆け回って集める立野さんのイベント当日までを追った!
piatto 城下町の八百屋さん
紹介 和歌山市中央卸売市場の青果店「立野商店」の直売小売店。一般的な野菜から珍しい品種まで、常時50種類以上並ぶ。
住所 〒640−8044
和歌山市板屋町3 1F
電話番号 073−448−6340
営業時間 13:00〜17:00
備考 3月19日(日)〜3月21日(火)の3日間は
近鉄百貨店 和歌山店 地下1階食料品売り場にて特別催事販売
FAVORITE COFFEE
紹介 立野商店の野菜を仕入れているカフェレストラン。
住所 〒649−6215
岩出市中迫341−1
電話番号 0736−69−1245
営業時間 9:00〜24:00
定休日 年中無休
松牛
紹介 立野商店から仕入れるじゃがいもで作ったコロッケが名物の肉屋。
住所 〒649−6216
岩出市野上野35−60
電話番号 0736−69−0505
営業時間 9:00〜19:00
定休日 水曜
和歌山マリーナシティホテル
紹介 和歌山市にあるリゾートホテル。
支配人であり総料理長の齊藤実さんが立野商店から仕入れた野菜で作るイタリアンが人気。
住所 〒641−0014
和歌山市毛見1517
電話番号 073−448−1111

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