LIFE〜夢のカタチ〜

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2017年6月10日放送 | 矢印リストに戻る

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木津市場にある魚介イタリアン。一皿ごとに驚きを込めた唯一無二の料理!

『イル・ポーベロ・ディアヴォロ』オーナーシェフ
羽田達彦さん

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日本全国から新鮮な食材が集まる大阪木津卸売市場の敷地内に、プロの料理人も注目するイタリアンレストラン「イル・ポーベロ・ディアヴォロ」がある。3年前にオープンし、今では予約の取りにくい人気店に。今回はそのオーナーシェフ、羽田達彦さんを紹介。

およそ300年の歴史を誇る大阪木津卸売市場。その敷地内でイタリアンレストラン「イル・ポーベロ・ディアヴォロ」を営む羽田さんは、毎朝、市場の馴染みの店に足を運び、魚介類や野菜を仕入れている。肉は用いず、メニューは魚と野菜のみを使用。その日、市場で仕入れる一番の食材を使った「おまかせコース」のみを提供している。一番のこだわりは「魚介と野菜の組み合わせ」。そして「驚きを与えられる料理」。味、見た目、そしてサプライズに富んだ羽田さんの料理は「魚介と色彩のマジック」とも評されることも。そんな羽田さんの見た目も美しい料理を紹介した。

1985年に大阪府貝塚市で生まれた羽田さんは、高校卒業後、イタリアンの道へ。やがて本場の料理を学びたいとイタリアへ渡る。各地の名店を食べ歩き、たどり着いたのがリミニという街にある「イル・ポーベロ・ディアヴォロ」という名のレストラン。その美味しさに感激し、「働かせてもらいたい」と頼み込んだという。レストランは羽田さんの入店後、ミシュランの星を獲得し、イタリアの権威あるガイドブックでも栄冠に輝く。そこでスーシェフを務めるなど、本場でも腕を認められた羽田さん。帰国にあたり、オーナーシェフから店名の使用を許可され、2014年、「イル・ポーベロ・ディアヴォロ」を木津市場の一角にオープンした。

日頃、木津市場で働く人たちにお世話になっている羽田さんだが、ディナー営業しかしていないレストランには、早朝から昼に働く市場の人がなかなか来られない。そこで今回、木津市場の人を招待して夏の新作の試食会を開催することに。

そのための食材に選んだのは明石産の鯛と、岡山産の天然スッポン。だが岡山産スッポンがまだ市場に入荷していなかったため、岡山の漁師さんのもとを訪ねて、初めてのスッポン捕りへ!2つの食材を使い、驚きを込めたおもてなし料理が完成するまでを追った!
イル・ポーベロ・ディアヴォロ
紹介 木津市場の敷地内にある人気のイタリアン。旬の魚介と野菜の組み合わせにこだわった唯一無二の料理を目指している
住所 大阪府大阪市浪速区敷津東2−2−1 317号
電話番号 06−4395−5150
営業時間 18:30〜20:30(L.O.)
定休日 毎週水曜 & 月2日不定休
参考料金 おまかせコースのみ 9,180円〜
備考 大阪市営地下鉄 御堂筋線 四つ橋線「大国町駅」から約150m
南海電鉄 「今宮戎駅」から約250m
大阪木津卸売市場
紹介 発祥300年「食い倒れの街」大阪の台所として賑わう市場
住所 大阪市浪速区敷津東2−2−8
電話番号 06−6631−1131(代表)
備考 http://www.kizu-ichiba.co.jp/
スッポン漁師 梅田郁男さん
紹介 岡山県津山市在住、スッポン歴60年の大べテラン川漁師
住所 岡山県津山市
備考 梅田さんが取った天然のスッポンは、入荷があれば木津市場内の「水越商店」で買える

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