オートバックスM-1グランプリ2001

9月9日大阪を皮切りに1603組の若手芸人が参加した「オートバックス M‐1グランプリ2001」予選。激戦を見事に勝ち抜き、25日の決勝に進出した10組を発表する記者会見が東京で行われました。マスコミ関係者にのみ公開された会見を特別に？お届けします。
	会場のメルパルクホール孔雀の間には新聞・雑誌など50名以上の記者が詰め掛けました。ABCの清水次郎アナウンサー(写真右)の司会で会見が開始、これまで行なわれた予選の概要が説明されます。配布された資料には参加コンビの名前はなく、会場は緊張感が高まっていきました。
	大会委員長の島田紳助さんが登場、いよいよ10組の名前が発表されます。エントリー番号順に名前を呼ばれると仕事で参加できなかったキングコング・中川家・DonDokoDonを除く7組が登場、会見場の後ろに設置されたテレビカメラが彼らの緊張した表情を捉えます。
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はじめは固い表情だった芸人たちも自己紹介＆意気込みを語り出し、紳助さんのツッコミが入ると本領発揮！会見場は笑いの渦に包まれました。優勝すれば1000万、一人500万円は大金。力の入ったコメントを一部抜粋すると･･･。チュートリアル　徳井　　クリスマスでＨしているカップルを止めるような漫才をしたいハリガネロック　松口　　ベンツの予約を入れてきた。投資信託の借金を返済したいますだおかだ　増田　　優勝したらＦＡ宣言します。契約金は1000万！僕達から次の事務所に渡しますおぎやはぎ　矢作　　１組だけ東京弁、肩身せまいけど頑張ります麒麟　川島　　この中で一番無名なので、思い切り暴れたいですアメリカザリガニ　柳原　　松竹芸能のイメージを変える！声を大にして言いたいフットボールアワー　後藤　　賞金で相方の顔を整形したいです

続いて記者のみなさんからの質疑応答コーナー。画期的なこの大会のルールについての質問が次々に出てきました。大会委員長の紳助さんのコメントは「演者がフェアだと思う方法で人気、経験関係なく一発勝負、その日一番おもろいヤツを決めたい。高校野球のヘッドスライディングのような熱い漫才をお見せします」

＜発表された決勝ルール＞
（１）まず10組がネタを披露。札幌・大阪・福岡の会場審査員が1人1点の合計300点、審査員7名が1人100点の合計700点を持ち、一組ずつ得点を表示していく
（２）そのなかで上位2組に勝ち残ったコンビで最終決戦、もう一度ネタを披露する。
（３）最終決戦の審査は審査員のみ。7人がどちらに投票したか記名で投票する。
紳助さんが脅して？参加させたというダウンタウン松本さんはじめ、笑いにはうるさい審査員の皆さんがどんな評価を下すか？25日は恋人と会ってる場合じゃない！？

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