|
|
|
賞金1000万円を目指して史上最高の2617組がエントリー、漫才日本一を決定する「M−1グランプリ2004」が12月26日(日)に開催されるが、その決勝に進出する8組が11月29日、都内のホテルで発表された。
予選は9月の初めから3ヶ月に渡って全国で行われ、11月27日大阪・なんばグランド花月、11月28日東京・ルミネtheよしもとで準決勝を開催。その結果、66組の中から8組の精鋭が選ばれた。
2年連続して決勝の司会を務める今田耕司から名前が発表され、スポットライトを浴びて出てきた決勝進出者たちは、晴れ晴れとした表情で、それぞれに喜びを語った。今田は「漫才に関しては、年々レベルアップしてきておりネタの完成度が凄く高い。まだネタを見た事がない若手のコンビもいるので、決勝が非常に楽しみです」と話した。
今回決勝に進出した8組の中で、3年連続進出を果たした「笑い飯」。「アンタッチャブル」と「千鳥」の二組は2年連続だが、残りの5組はすべて初進出。特に、コンビ結成2年目にもかかわらず、昨年は準決勝、今年は決勝と、とんとん拍子で進出を果たした「南海キャンディーズ」は男女漫才コンビで、‘しずちゃん’は、女性として初の決勝進出という栄冠をゲットした。「M−1グランプリの決勝でオンナの進出は初めてなので、子どもが産めることをアピールしたい!?」と漫才同様、ボケボケのコメントで喜びを語った。
1000万円という破格の賞金と“いま一番おもしろい漫才師”という栄光がかかるだけに、ファイナリストたちは、大いにお互いを意識。
笑い飯が「優勝候補に立候補した笑い飯です。アンタッチャブルには敵意剥き出しで臨む。1位を狙います」と意欲満々に話すと、一方のアンタッチャブルも「名指しされたので、僕たちも笑い飯がライバル。昨年は敗者復活戦から決勝に出場し3位になったので、とりあえずすんなり出られたのは、今年が初めて。頑張ります」と火花を散らした。
|
|
|
|
|