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2017年1月29日(日)放送
武井壮
- 「人生で大事なことはカラダから学んだ」
- 「身体について、明確な理論を交えて語らせたら日本一ですよ」と林にも言わしめるほど、カラダについて独自の考えをもつ武井。そのきっかけは野球を始めた11歳のときだったという。彼は11歳ながら、ある驚きの悩みを抱えていた。「目の前に置いてあるペットボトルを手に取って水を飲むことはできるのに、何故バットをボールに当てることができず空振りをしてしまうのだろう…。」そして真剣に思い悩んだ武井は、ある衝撃的な事実にたどり着く…!
- 「自分は自分のカラダを思った通りに動かせていない」
- 「人生で大事なことは失ったものから学んだ」
- 小学3年生のときに両親が離婚し、母親は行方知れず、父親もまた家を出てしまったため2歳年上の兄・情と二人きりの生活を余儀なくされたという少年時代。将来はスポーツで身を立てようと決め、勉強とスポーツを両立させていく。武井は大学に進学後、陸上を初めて二年半で陸上十種競技の日本チャンピオンに上り詰める。
一方、兄の情は中学時代から芸能界を目指し、中学卒業後に俳優・坂上忍の付き人に。坂上がインタビューに「『僕とは違って出来の良い弟がいるんです。その才能を潰してはいけないので自分は自立したい』。そう話していましたね」と振り返るほど、弟を思っていた兄・情。しかし武井は、兄が末期がんに冒されていることを知るのだった…。
- 「幸せを感じる力が大事」
- 「人生で大事なことはエンターテイナーから学んだ」
- 今では“百獣の王”としてブレイクし大活躍の武井だが、彼が芸能人になったのは32歳の時。知名度がない武井は業界人が通うバーへと通っては、カウンターで「犬用の骨型ガムを噛む」、「お酒ではなくミルクをロックで飲む」など目を引く行動を毎晩のように取っていたという。そのあまりの“奇行ぶり”に目をつけたのがピエール瀧。ピエールの出演している番組企画でテレビデビューを果たすこととなった武井は、ある人物と出会う。それは、森山直太朗。そして、その森山直太朗というエンターテイナーとの出会いが、武井の人生を大きく変えることになる…!
- 「求められる数の多さで、価値は決まる」